この度、ココラブルは、RIDE MEDIA&DESIGN株式会社(以下「RIDE社」)との間で、資本提携を行い、ココラブル&RIDEの連結グループとして経営推進をさせていただくことに合意いたしました。
RIDE社は数々のWEB及び雑誌メディアの制作を中心に、Eコマースサイト構築、WEBサイト制作、デザイン、ママモデル&イベント事業と、事業の拡大を行われており、高いクリエイティブ、デザイン、編集能力と情報発信力に強みを持つ会社です。
最近では、女子クリエイターのためのキュレーションメディア、「箱庭(http://www.haconiwa-mag.com/)」、ママのためのメディア「mamaPRESS(https://mamapress.jp/)」、クリエイティブなライフスタイルを作り出すメディア 「BLANKET(http://blanket-mag.com/)」など、独自のクリエイティブ、キュレーション力を活かしたメディア事業にもチャレンジされております。
データ解析やメディア運用能力などネットマーケティングに強みを持つ当社と、クリエイティブに強みを持つRIDE社が同じグループとして協業することで、お互いの事業価値を最大化することができると判断いたしました。
という様な他人行儀なことを書いていますが、RIDE社の国府田社長、酒井副社長は古くからの友人であり、信頼できるビジネス・パートナーであります。
ココラブルを創業した際に、オフィスを貸していただいたのはRIDE社でした。
私自身もRIDE社の非常勤役員を数年勤めさせていただき、このチームの素晴らしさを理解しています。
今回、経営陣同士で何度もお互いの”志”をすりあわせ、共有していく中で、最善の選択肢としてこのような判断になりました。
もちろん、事業として協業の可能性が多くあるとも考えています。
具体的に進めていく協業は以下の3つになります。
1.コンテンツマーケティングの分野
きちんとしたコンテンツをサイトに掲載し、運用していくことは、SEOの観点、また新規顧客接点の拡大の観点から非常に重要になっています。
さらに、機械的に作るテキストコンテンツだけでなく、コンセプトを明確化しサイトの目的にあわせて編集しライティングするという編集クリエイティブ業務のニーズは更に増えています。
当社とRIDE社は、そのような状況を見据え、コンテンツマーケティングのための協業プロジェクトを立ち上げ、お客様のご要望にお応えしたいと考えています。
2.キュレーションメディアの分野
キュレーションメディア、バイラルメディアといわれるメディアサービスが盛り上がりを見せております。
ただ、その際に必要なのはコンセプトに基づいた”センスのあるキュレーション”と、”バイラルに対するデータ分析”であると考えています。
両社が提携をすることで、既存のメディアでの収益化を促進し、新しい形のメディアを作り出すことができると思っています。
3.EC、通販分野
ココラブルにおいては、既に健康食品の通販を行っております。
またRIDE社も、ファッションを中心とした数々のEコマース事業を推進しています。
その経験からすれば、いまは単なる”モノ”を販売することは難しく、そこにストーリーやセンスがとても必要になってきていると考えております。
また、まだまだネットで販売する価値のあるプロダクトはいくらでも開発する余地があると思ってます。
両社の強みを活かして、素敵なプロダクトを世の中に届けたいと考えています。
ということで、年末からバタバタしていた案件をようやく発表することができました。
これからも、ココラブル&RIDEグループを、何卒よろしくお願いいたします。