こんにちは。営業室のはくです。
はじめてココラブログに寄稿いたします!
2019年1月1日、私を含む旧ベステル社はココラブルと統合しました。
ココラブルの経営陣や、一部メンバーとは以前勤めていた企業が同じだったこともあり、旧ベステル社の創業期から、近しい距離感でお付き合いをしていました。
それがよもや統合し、今あるように合流するとは夢にも思っていませんでした。
合流してはや3ヶ月。春を迎えました。
環境に馴染んだ今だから、本音を少しだけ。
統合前後しばらくは、いかに旧知のメンバーがいるとはいえ、期待と不安が入り混じった、なんともいえない複雑な心境でした。
今はココラブルの環境にも慣れ、さらなる飛躍に向け、ポジティブに業務を遂行する毎日を過ごせています。
前置きが長くなってしまいました。
今回は「ココラブルと旧ベステル統合」にあたり、営業の視点で、統合前後の状況や心情の変化などを中心に、この3ヶ月間を振り返ってみたいと思います。
ココラブルに来て変わったこと
1.リソース不足解消 営業機会の圧倒的増加!
これまでは、営業を軸としながらも、企画・ディレクション、総務・経理など1人数役で幅広く対応する必要があり、ほぼ全員が、営業、プロデューサー、ディレクターを兼務する状態でした。
ココラブルに合流後、感じた大きな変化の一つ。
それは「社内の豊富なリソースを活用することで確保できた多くの営業機会」です。
統合前、最も強く感じていた課題は「社内のリソース不足による営業機会の損失」でした。
営業にとって新たなお客様との接点や、お取引先が増えるのは大変喜ばしいことです。
しかし当時は、既存のお取引先とのコミュニケーションのみでメンバー全員の稼働が埋まってしまい、新規営業に割ける稼働が物理的に足りませんでした。
加えて、大手企業に比べ、採用が一筋縄ではいかないこともあり、当時はとても大変な状況でした。
統合後は、課題であったリソース不足が一気に解消し、組織再編によりそれぞれの役割も明確になりました。
営業を担う私は、お客様への新規営業・ご提案に割ける時間が圧倒的に増えましたし、本来行うべきミッションに対して、愚直に取り組めるようになったことは、非常に大きいと感じます。
もともとココラブルにいるメンバーの目線でみると、リソース不足を感じる場面はあるかもしれません。
しかし「役割分担ができており、メンバーのそれぞれが得意領域を活かして、プロとして価値を発揮していく」という、もしかしたら内部では当たり前と思われていることが、外から来た私の視点で見ると、とても魅力的に見えたのです。
2.広がった幅と領域
旧ベステル社では、オウンドメディアマーケティング(*1)を通じて、対象となる見込み顧客の態度変容を促し、発信をするコンテンツによって、潜在層をいかに顕在化させていくかに注力をし続けてきました。
しかし、その先の刈り取り施策を中心とした広告領域については、前述したリソース面での課題もあり、お客様に対して積極的に支援を行うことができていませんでした。
ココラブルはダイレクトレスポンス広告(*2)に軸足をおき、運用型広告に強みを持つ会社です。
双方が持つ得意領域を活かすことで、自然とシナジーが生まれ、企画・提案の幅が一気に広がったと感じています。
そういった意味でも、とても深く強い縁を感じています。
(*1)企業が、自ら運営するWebマガジンやブログなどのメディアで発信するコンテンツを通じて、見込み顧客を含めた消費者とコミュニケーションを行うためのマーケティング手法
(*2) 広告への接触者から、購買につながるレスポンス(会員登録や資料請求なども含む)を得ることを目的とした広告
3.ココラブルの改善点が見える化された効果も!?
一方、ココラブルは組織体がしっかりしている反面、外から来た私たちだからこそ感じる課題も散見されました。
例えば、会議のあり方(会議の回数を減らし、より生産性を高めることができるのでは?)など。
そういった、内部から見えづらい部分が客観的な視点からクリアになり、改善の意識を向けられる(実際に会議回数は減少しました)ことも、今回の統合における効果ではないかと思います。
ただし、今の環境に慣れていけば、自分たちが持っていた感覚も薄れていってしまうので、統合した当時の感覚を忘れずに持っていられるよう、意識したいと思います。
まとめ
組織変更などを経て、新たなスタートを切った今、営業としてより多くの成果を出すため、日々尽力するのみです。
お客様、そして、メンバーの皆さんの力もお借りしながら、チームが一丸となって、お客様の課題解決に向け、より一層貢献をしていく所存です。
あらためまして、新生ココラブルをよろしくお願いいたします!
文/はく