ココラブルでは経営執行体制として4月から執行役員制度とCxO制度を導入しました。その趣旨やそれぞれの役割について前回のブログで触れていますが、今回は執行役員の4名を今後の取り組みや意気込みとともに紹介します。
加藤 陽一 取締役兼執行役員CRO
株式会社アイ・エム・ジェイを経て株式会社ベステルを創業。2019年1月、ココラブルとの経営統合により現職。
Q 今の課題と今後の取り組みを教えてください
SNSマーケティンググロース支援においては、これまでインバウンドによる顧客開拓がメインでしたが、TikTokを始めとする新たなプラットフォームの普及に伴い、営業力を強化することでさらなる事業の成長を狙います。また、新規事業である短尺動画制作事業の早期事業化を目指すと共に、次世代の事業の種まきとして、AIやリテールメディア領域に照準を合わせ、デジタルマーケティングにおける新たなビジネス開発を推進していきます。
Q 意気込みを教えてください
AIやWEB3.0等の新たな技術トレンド、加速するDX投資など、これまで以上に大きな環境変化が起きています。これを脅威として捉えるのではなく、成長の機会と捉え、会社の成長はもとより、個人の市場価値をも向上させるべく、仲間とともに、チャレンジを継続させましょう!
石毛 優樹 執行役員CGO
インターンを経て、2015年4月ココラブルに新卒入社。コマース事業の立ち上げ、SNS広告運用事業でのPM/マネジメントを経て、2023年4月執行役員就任。
Q 今の課題と今後の取り組みを教えてください
SNS広告運用事業においては、媒体における機械学習の精度の高まりやChatGPTなどのAI活用が進み、広告における人の介在価値が問われる中、当社の強みであるクリエイティブ開発力・きめ細やかな運用力にさらに磨きをかけ、顧客の事業成長に貢献していきます。
コマース事業においては、コロナ禍におけるEC特需も落ち着いてきている中で、新規商品開発・オフラインも含めたマーケティンググロース力の強化を推進し、事業成長を狙ってまいります。
Q 意気込みを教えてください
SNS広告運用事業、コマース事業それぞれの事業に携わってきた経験を活かして、全社のグロース力向上を推進し、事業成長を牽引できるよう動いていきたいと思います!
梅林 英昭 取締役兼執行役員CTO
フューチャーアーキテクト株式会社、株式会社アイ・エム・ジェイ、グリー株式会社にてシステム開発業務とマネジメントに従事。2015年ココラブル入社、取締役CTO就任。
Q 今の課題と今後の取り組みを教えてください
昨今のWebマーケティング業界における環境変化は著しく、AIの進化/クッキーレス時代など、エンジニアリングやクリエイティブの重要性が益々増す状況になりました。
ココラブルのコアコンピタンスである「グロース対応力」のさらなるレベルアップをはかるべく、エンジニアリング面ではchatGPTの自社オリジナル活用方法の確立、クリエイティブ面では動画制作対応力向上のための体制拡大と仕組みづくりに注力して行きます。
Q 意気込みを教えてください
大きな環境変化の中で、組織変更や新たな仕組みづくりを今期進めていますが、手応えを感じております。お客様、パートナー企業様、社員の皆さんとともに、力強く次のステージに進んで行きたいと思います。
鮫島 洋幸 執行役員CFO
株式会社JIMOS、株式会社サイバードを経て同社からのMBOにより株式会社デジタルクエスト代表取締役。同社イグジット後2022年4月ココラブル入社、2023年4月執行役員就任。
Q 今の課題と今後の取り組みを教えてください
当社の企業価値を極大化することがミッションと自認しております。そのために上場水準のマネジメント体系を確立することのみならず、会社財務状況が他から見て優良な状態であるようにしたいと考えています。会計や法務面、リスク管理面において事業部門の活動がより効率化されるよう整備したり、当社の最大の資産である人財の採用や育成、また組織ケイパビリティを高めるための仕組み化などなど。課題は多岐にわたりますが会社財務は全ての企業活動の結果が反映されるものゆえ、これに資する全てのプロセスに対して力を尽くしていきたいと思います。
Q 意気込みを教えてください
これまで様々な領域、分野のシゴトと経験をしてきました。経験の広さを活かすべく、組織の垣根を意識せずに活動したいと思います。また次代を担う若手・ミドルのために何ができるか、常に意識したいと思います。