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新しい経営執行体制について

新しい経営執行体制について

今回、ココラブルの経営執行体制として、執行役員制度とCxO制度を導入しました。

具体的には、現在取締役である加藤と梅林がそれぞれ、
・加藤 取締役兼執行役員CRO(Chief Revenue Officer)
・梅林 取締役兼執行役員CTO(Chief Technical Officer)
となり、新たに
・石毛 執行役員CGO(Chief Growth Officer)
・鮫島 執行役員CFO(Chief Financial Officer)
の2名が経営執行チームに参加してくれることとなりました。
私は引き続き、代表取締役社長CEOとしてココラブルの経営を担っていくこととなります。

今回の制度は、
1.経営監督と執行を分け、より執行レベルでの対応を密にする
2.現状進んでいる執行責任者の責任範囲と権限の実情にあわせるため
この2点を目的としています。

ここ数年、組織変更や新規事業や事業統廃合から、役員が事業責任者を兼務することもあり、事業責任者の権限と職責の歪さが存在していました。
今回の導入により収益の軸である事業部長、及び事業をサポートする統括室長は執行役員が担っていくことになります。

また、経営チームとしてそれぞれが担当する分野を決め、それぞれCxOとして定義することにしました。
実は、数年前から経営をチームとして運営していくことに専心しています。
それは、ますますスピードを増すデジタルマーケティングの動きに対し、社長のトップダウンだけで顧客や市場の流れを把握して事業推進することは難しくなっているからです。
全ての意思決定や判断を私だけで行わず、それぞれの分野での担当がイニシアティブを発揮して進める形を今後より推進していくために、今回CxO制度を導入しています。

加藤は統合前のベステル時代から、顧客獲得、企画提案を得意としています。
統合後も全社の収益の達成と顧客創造、顧客視点からの事業提案などを担当してくれました。
またここ数年は、担当事業での収益責任だけでなく、全社でのコスト確認と収益化提案にもイニシアチブを発揮してくれています。
Chief Revenue officerとは少し聞き慣れない言葉ですが、上記の経験を踏まえココラブルの全事業での収益レベルアップへに貢献を担ってもらいます。

また、石毛の担当であるChief Growth officerもグロースエージェンシーを掲げるココラブルにとっては非常に重要なミッションを持ちます。
データを活用して顧客やプロダクツの売上をグロースさせるためにはどのような施策をメンバーに行ってもらうか。
そのための育成の仕組みはどう設計するか。
それらが蛸壺化しないようにアクションプランとして標準化させるか。
引いては、顧客やプロダクツの売上をグロースさせることができているか。
このようなココラブルの主軸となる分野を担当してもらいます。

梅林には、引き続きChief Technical Officerとしてココラブルのエンジニアリングの向かう方向と最適な配置やチーム設計を、鮫島にはChief Financial Officerとして財務・管理での統括を進めてもらいます。

それぞれが受け持つ分野が明確になり、より経営でのイニシアティブと執行のスピードとクオリティがあがることを期待しています。

よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

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