こんにちは!
今年度より入社いたしましためぐともえPです。
我々新卒は4月の入社の前に1週間程、研修でタイとカンボジアに行ってきました!
これから3週に渡りその海外研修に関してのレポートをお届けいたします!
第1週 『海外研修の振り返りインタビュー』
第2週 『若様チャレンジ』
第3週 『初海外レビュー』
第1週目となる今回は海外研修の振り返りをしつつ、16卒にインタビュー形式で感想を聞いていきます!
16卒のメンバーはコチラ!!
それでは、早速スタートしていきましょう!!
1日目
日本を出国した私たちは1日がかりでタイに到着しました。
初日の一発目はバンコク市内巡りです。
ーバンコク市内を巡ってみてどうだった?
(若様)バンコク市内を巡る中で高層ビルが立ち並ぶ地域と貧しい地域の2箇所を見る機会があったんだけど、正直なところ、格差について考えさせられたよ。
東南アジアの急速な発展によって貧しい地域も発展しているのかもしれないけれど、その発展の速度が著しく違うからまさにアジアの格差問題の縮図を見ているみたいだった。
ーなるほどなぁ。
確かに同じ国にいるはずなのに、その2箇所は別の国みたいに雰囲気が違ったね。
(若様)私自身、タイのことも貧しい地域のことをすべてを理解していないから私に何ができるかはすぐに思いつかないのがもどかしくなった。
でもその地域の子供達の笑顔が印象的で、その笑顔を絶やさないで欲しいから、このままそれぞれの地域が違うスピードで発展するんじゃなくて、まずはこれ以上格差が開かないように底上げしていくことを考えなければいけないなって思った。
ー答えはあるはずなのに『これだ!』と思える自分なりの答えが見つからないんだよね。
今後色々なことを学んで吸収して、今の自分には出せなかった答えを見つけたいし、それを達成できるように行動したいね。
バスでバンコク市内を巡る途中、地元の市場へ!
そこでは自力でおいしいごはん屋さんを見つけるというミッションを課せられました…!
お腹もいっぱいになったところで私たちはワットアルンで瞑想体験をしてきました。
ワットアルンは工事中だったので工事されていない部分をお楽しみください笑
ー瞑想体験はどうだった?
(めぐちゃん)瞑想を実際に習ってしたことがなかったからどんなことをやるんだろうって結構楽しみだった!
でもさすがに約2時間の仏教講座は身に応えたね。笑
ー2時間!?結構みっちりな講座だね!
ちなみにその講座のなかでは何か学べた?
(めぐちゃん)そうだね、瞑想については『心のmedicen、only medicen、meducation』っていう言葉にすべて集約されていたと思う笑
語呂の良さが印象的だね笑 実際の瞑想はどうだったの?
(めぐちゃん)それが2時間の仏教講座に対して瞑想は10分くらいだったよ笑
実際はもっと短かったのかもしれないんだけどね。
でも簡単にできるし、ちょっと心に余裕がなくなったときに日本でもやってみようかなって思った!
ーそうだね!ここで学んだことを日本で生かしていくのは大切なことだしね!
1日目はこの瞑想体験が最後のイベントでした。
私たちはこの後バスに乗り込み、途中夕食を食べてカンボジアとの国境の町のホテルで一泊しました。
2日目
2日目は歩いて国境を超えるという珍しい体験から始まりました。
カンボジアでは新たなガイドさんとともに
クメール伝統織物研究所(以下『IKTT』)※へ向かいました。
※IKTT (クメール伝統織物研究所/Institute for Khmer Traditional Textiles)
1996年、京都の友禅職人だった森本氏によって、内戦で伝統が途絶えようとしていた絹織物を復興させることを目的に設立された。
現在は農村部の貧困家庭の女性たちの自立・生活支援へと拡大し、織物素材を自給するための「森」の再生から、その森を活用して人々が生活する「村」づくりへと発展している。
ここでは引率の社員と別れ、新卒のみでの一泊に
ーIKTTに行ってみてどうだった?
(もえP)子供達といっぱい話して、遊んでもらってとにかく楽しかったです笑
1日しか滞在していないのに、帰るときお別れが悲しくて涙ぐむくらい村の方々に良くしてもらって嬉しかった。
ー確かにもえPは一番交流してたもんね! 村の文化とかはどうだった?
(もえP)村自体は自然に囲まれていて、街からも遠いので今の日本とは違ってネットはもちろん、水さえも引いてなくて食料はほぼ自給自足だった。
しかも電気も22時以降は使えないって聞いてたから、行く前はそこで1日生活できるのかすごく不安だったな。
ー確かに今の私たちの暮らしとは違うから想像つかないよね。
(もえP)でも実際に過ごしてみたら不安なんか忘れて楽しんでた!笑
限られた時間だったけど自分と他の人の『普通』は違うこと、それを受け入れることの大切さを感じた。
それに気付けたし、好きなことをしていいよって言われたからとにかく村の人と仲良くなりたくて自発的にお仕事のお手伝いやコミュニケーションをしたから、IKTTでの1日は私にとっては研修の中で一番印象に残ってる。
ーとても深いね…!!
1日だけだったのにいろんなことを学べるIKTTってすごい!
22時以降には電気が通じなくなるという環境に不思議な感覚になりながら、ここで一泊を過ごしました。
3日目
3日目は朝にハンカチ染め体験をしました!
皆思い思いの柄を作ってそれぞれの個性ある作品に仕上がったと思います!
すべて自然の材料で手作りで行うという貴重な体験でした。
IKTTと涙のお別れをした後、
私たちはカンボジア一番の観光名所である
アンコールワットに行きました。
ー古い建物が好きって言っていためぐちゃんだけど、
約800年の歴史があるアンコールワットは相当楽しかったんじゃない?
(めぐちゃん)実は二回目のアンコールワットだったんだけど、ほんとあそこは入る度にため息が出るほどに美しい。
今日までの歴史がよくみえる建物でもあると思うし語りつくせないわ笑
ーただ今回別の観点からも感じたことがあるらしいね?
(めぐちゃん)そう、2年前に行った時よりも断然警備が厳しくなっていた。
前回行ったときは自由に見て回れた感じがあったんだけど、今回は壁際に立て看板とロープでさえぎられてたり、警備の人が増えているのをみて改めて文化財保護についてを考えたね。
ものと場所の歴史に人の手をどの程度まで加えるかっていうのは難しい問題だなぁ。
ー文化財を見ることはあっても保護って考えたことなかったから、好きだからこその観点だよね笑
そういう見方もあるんだなって新しい発見だったよ!
(めぐちゃん)ただそこを語りすぎたら”文化財ばばぁ”という愛称がつきかけたんだけどね笑
ー新卒のあだ名に謎のばばぁブームがあったんだよね笑
定着しなくてよかったね笑
アンコールワット散策を終え、私たちはシェムリアップ市内のホテルで一泊しました。
4日目
4日目はコンポンプロックの湖を視察し、プノンペンへ
コンポンプロックの湖は乾季だったので湖の水位が低かったのですが、雨季になると水位が10mまであがるそうです!
湖の視察が終わり、首都プノンペンへ
道中食用に調理された虫にチャレンジしつつ、プノンペンに到着する頃には夜になっていました。
この日は市内での一泊です。
5日目
翌日、5日目にはトゥールスレン虐殺犯罪博物館に行き、そのあと株式会社メーホーエンジニアリングさんのプノンペンオフィスへ訪問させていただきました。
メーホーエンジニアリングの方が業務内容などを説明してくださいました。
ーまほまほはカンボジアの会社訪問で衝撃を受けたんだよね。
(まほまほ)そうなの。
『何故それをやるのか』って意識の強さに衝撃を受けた!
例えば日本では上司に「これやって」って言われたらとりあえず意図はわからなくても処理するよね。
でも現地の方々は指示された意図が分からないときは「何故それをやらなきゃいけないの?」って上司に聞いてて、さらにそれに対して納得できるように上司の方も説明していてすごいなって思った。
『何故やるのか意識することで仕事が楽しくなる』と『後輩ができたときに何故やるのか納得するように説明すること』が必要だなって気づかされました!
ーなるほどなぁ。確かに何故やるのか理解した上でやるほうが目的を見失わずに業務をこなせるだろうし上司部下問わず双方にとって良いよね!
以上が今回の海外研修での日程になります!
研修最後の夕食はカンボジアのレストランで美味しい食事をいただきながら旅の振り返りをしました!
研修全体を通して
ー藤雄は今回の研修で海外が初めてって言っていたけど、東南アジアのイメージはどんなものだった?
(藤雄)高校の時の社会の先生がよくカンボジアに行っていたから授業で旅の話を聞かせてくれたことがあったけど、大自然の中で生活していると思っていました。笑
ー先生の話でイメージしていたカンボジアと比べて実際のカンボジアはどうだった?
(藤雄)想像以上に発展しているなあって思った。
都心部は日本みたいである意味、外国に来た感じがしなかった。
でも街の人はみんな活き活きした顔で、そこは日本と大きく違うなって思った。
ー確かに現地の人の顔が活き活きしているというのは16卒皆が感じてたよね。
そういえばたっちゃんも海外が初めてって行ってたけど海外研修中に衝撃的だったことってある?
(たっちゃん)自分の中では研修中に明らかになっていく内定者の色んな一面が衝撃的だった。
まだそんなに会ったり話したりしたことがなく、性格が全くわからなかったから。
ーそうなんだね〜。具体的にはどんなこと?
(たっちゃん)それぞれエピソードはあるんだけど、例えばインドア派に見えたもえPがIKTTで高いコミュニュケーション力を発揮していたり、男らしそうな藤雄が潔癖だったりと最初の印象とのギャップが衝撃的でした笑
ーじゃあ国の文化について衝撃的だったことはある?
(たっちゃん)結構イメージと違ったということかな。
ー藤雄くんも言っていたけど、どんなイメージだったの?
(たっちゃん)テレビで見る発展途上国みたいな感じだった。
あのトゥレンサップ湖のような家がずっと並んでいるイメージ。
でも実際はもっと発展しているし、現地の人は笑顔の人が多いなぁって感じたよ。
ーイメージしていたものとの違いは衝撃的だったんだね。
ーそういえばみんなで”初カジノ”に行って少し遊んだけど、一人とんでもないギャンブラーいたよね笑
(もえP)まほまほやばかったね笑
(まほまほ)何故か$100がパスポートに挟まってて、「棚ぼただ〜!」って思ってそれを全部賭け金にしたの笑
で、最初は調子よくてどんどん跳ね上がって$165まで勝ったのに、「私の時代はこれからっしょ!」って続けた結果これですよ。
(めぐ)$5しか手元に残らなかったね笑
(若様)でも私はその思い切りのよさは自分にないからちょっと尊敬したよ笑
(まほまほ)褒めてるのか貶されてるのか分からない(T ^ T)
本当、みんなが止めてくれた時にやめるべきだった…。
過信することはいけないことなので、みなさん気をつけてください!
(藤雄)開発室一同はみんな全滅だったよね。
また負けるだろうけど俺はまた行きたいかなー。
(たっちゃん)俺はカジノはいいです笑
日本のゲーセンで楽しく遊ぶことにする。
(もえP)私は人がやってるのを見たいからどちらかと言えば行きたいかも。
やりたくなりそうだけど負ける気しかしないから賭けはしない!
(めぐ)それにひきかえ私と若様は勝ちで終われたね。
勝ち負けを分析するのめっちゃ面白かった〜!
(若様)ね!運よく一回も負けずに感覚で勝ててよかった!
でもお金が減るのすごく嫌だと思ったからもう行かないかな笑
それでは最後の締めくくりとして、今後意識したいを教えてください!
(まほまほ)疲れた時にそれを全面に出して周りに気を遣わせてしまうことに気付けたので周りの人に気を遣わせないよう精神的スタミナをつけていきたいです!
(若様)仕事でもプライベートでも、どんな小さなことでもチャレンジしていきたいです!
(もえP)私も若様に近いけれど、とにかくやってみることを意識していきたいかな
あとは自分の価値観だけじゃないってことは肝に命じようと思います!
(たっちゃん)これからもっと能動的に動いていきたいなと思いました。
英語を毛嫌いしてたしコミュニュケーションはできないんじゃないかと思っていたけど、話してみるととても楽しかったんです。
できないと思わずに自分から動いていこうと思いましたね。
(藤雄)研修中に現地の人とコミュニケーションを取るとか、ご飯は絶対残さないとか小さくてもいいから目標を立てることでそれを原動力に行動することができたから、目標を立てればそこに一生懸命になれるんだな、って思った。
これからは小さなことでも目標を立てて前向きで生きていたいね。
(めぐちゃん)自分の価値観だけじゃなくていろんな価値観があるっていう意識を持つことかな。
同期との交流もそうだけど、現地の人達もそうで、何が良いのか悪いのかっていう幅広い考えをもつことで広告を運用していくうえで大切な想像力も鍛えられるしね!
と、いうことで海外研修レポート第一弾でした!
いかがでしたか?
この旅で異文化を通じて様々な価値観に触れたり、今後の目標を見つけたり得たものがたくさんありました。
社会人として経験を積んでいく中で忘れずに大切にしていきたいです。
次回は我が新卒の若様の果敢なチャレンジをテーマにしたブログですのでぜひ来週もお楽しみに!!
以上、めぐともえPがお送りいたしました!