フレッシュさが無い、でおなじみの新卒の石毛です。
僕はインターンからそのまま入社なので、既に1年半は会社に在籍しています。
フレッシュなわけ無いですよね(笑)
何かフレッシュさを出せる良い方法ありましたら、石毛までよろしくお願いします!
先日のココラブログでも記事があったと思いますが、内定者時代に5泊7日でカンボジア・タイに研修に行ってきました。
日本に帰ってきてからはよく研修について質問されたのですが、
特に多かった質問が、
「外見は変わってないけど、何か変わったの?」
という質問でした。
僕も鬼ではありません。皆さまが気になるというならば発表したいと思います。
石毛が研修に行って変化した3つの事を。
1. コミュニケーションの量を意識するようになった
ボランティアでお邪魔させて頂いたカンボジアの孤児院では、お互い言語も文化も違うため最初はぎこちなく、何をして遊べば良いのか分かりませんでした。
ぎこちないながらもコミュニケーションを取ってどんな遊びをしているか聞いてみると、サッカーをやっているという事だったので、総勢10名ほどで楽しくサッカーをしました。
そこからは一緒に昼食を食べたり、なんとだるまさんが転んだを知っていたので一緒に遊んだりとコミュニケーションをたくさん重ねることができました。
僕は最初にぎこちないと感じると、コミュニケーションすることを遠慮してしまいがちだったのですが、
今回の研修でコミュニケーションの量と相互理解の深さは比例することを改めて実感しました。
そのため普段仕事で関わる人はもちろんのことですが、
仕事で関わりのない人でもコミュニケーションがきっかけで仕事が生まれる、ということもあると思うので
研修前は一人でランチすることも多かったのですが、研修後は積極的にランチに誘うなどコミュニケーションの量を増やす事を心がけています。
2. 多様な経験をする事を意識する様になった
今回の研修で経験したことは、バラエティに富んだものでした。
僕が研修の1週間での経験した主なことを箇条書きにしてみます。
- カンボジアのインフラの整備不足を目の当たりにしたこと。
- IKTT※代表の森本さんから丁寧にモノを作る事が人を魅了すると教えて頂いたこと。
- IKTTで夕方5時からしか電気が使えないという経験をしたこと。
- 孤児院で言語の違う現地の子供たちとスポーツや遊びを通じてコミュニケーションしたこと。
- アンコールワットで先人の丁寧なモノ作りを自分の目で見たこと。
- 北朝鮮国営レストランで初めて北朝鮮料理を食べ、ショーを見たこと。
- カンボジアとタイの国境で四肢のない人が道路を渡っている光景を見る一方で、カジノで豪遊する人がいるという貧富の差を目の当たりにしたこと。
- タイは想像以上に発展していると実感したこと。
- タイのワットアルンで初めて瞑想をしたこと。
多様な経験をすることで、今までの自分には無かった気づきがありました。
例えば、言語が通じなくともコミュニケーションを取る事は出来ることや、貧富の差を見た事で自分は恵まれているということに気づく事が来ました。
研修後は偏った経験をするのではなく、多様な経験をするように意識しています。
4月から「日刊ゲッティ※」という社内向けメルマガを開始したのですが、「人に文章を伝える」という僕がしてこなかった経験だと思ったので、あえて始めてみました。
※1 1996年、京都の友禅職人だった森本氏によって、内戦で伝統が途絶えようとしていた絹織物を復興させることを目的に設立された。
現在は農村部の貧困家庭の女性たちの自立・生活支援へと拡大し、織物素材を自給するための「森」の再生から、その森を活用して人々が生活する「村」づくりへと発展している。
※2 独断と偏見でその日気になった記事を1つ選び、記事の概要と僕のコメントを添えて全社に配信するメルマガ。
3. 考えたらすぐに行動するようになった
僕は考えてから行動するタイプの人間で、行動した場合のリスクを考えすぎるあまり考えただけで行動しないことも多々ありました。
そのため、アジアに行くことは治安のリスクを考えてしまい恐らく僕個人ではタイ・カンボジアに行くことは無かったと思います。
しかし研修では前述したコミュニケーションの量、時間の使い方の2つの気づきはもちろんですが、その他にも東南アジアに対する興味が湧いたり、自分の英語の出来なさを実感したりと、
研修に行かなければ自分事として実感できないものが多くありました。
なので、自分が少しでもやってみよう!と思った事はやってみる事にしています。
最近だとTVでパラグライダーについてやっていて、僕もやってみたくなったので
実際にパラグライダーをしました!
百聞は一見に如かず、を実感した研修でした。
今回の変化を仕事の成果に結びつけていけるよう、日々精進していきたいと思います。