みなさん、こんにちは。人事室のしほです。
就活は人生の大きなターニングポイント。不安や緊張を感じることも多いですが、大丈夫!ちょっとした工夫や意識の違いで、ぐっと前向きに進めることができます。
ココラブルでも多くの学生さんとお会いする中で、就活が着実に前進する人と、なかなか進まず苦労が伴う人、それぞれに共通点があると感じています。
今回は、よくある失敗談と当社の内定者から見える成功のポイントを紹介しながら、皆さんの就活を応援したいと思います!
– 就活でよくある失敗談
1. 志望理由があいまいで説得力に欠ける
「なんとなく興味があって…」「御社の雰囲気が良さそうで…」という志望理由だと、面接官にはなかなか伝わりにくいことがあります。
面接の中のやり取りで「自分のやりたいことがまだはっきりしていなくて、志望理由やエピソードがぼんやりしてしまった」というケースも。
話しながら「これで合ってるのかな…?」と不安になってしまうこともあるかもしれません。
☑︎ポイント:自己分析を深掘りし、「なぜ?」を繰り返してみる
「なぜその業界なのか?」「なぜその企業なのか?」を考えてみると、どんどん自分の考えが整理されていきます。焦らずじっくり向き合ってみましょう!
2. 企業理解が浅く、質問にうまく答えられない
「この企業が自分に合っているのか?」を考えずにエントリーしてしまい、いざ面接で質問されたときに言葉に詰まってしまう…そんな経験をしたことがある方もいるかもしれません。
例えば、「当社でどんなことをしたいですか?」と聞かれても、具体的な回答が出てこなかったり、どの会社にも当てはまるような当たり障りがない内容になってしまう、ということが起こります。
☑︎ポイント:企業研究を進めながら、自分に合うかを見極める
企業の公式サイトや採用ページを見て「この会社のどんな部分に魅力を感じるのか?」を考え、具体的に言語化してみましょう。そうすることで、面接でのやり取りもスムーズになります。
3. 面接で緊張しすぎて準備したことが飛んでしまう
「しっかり準備したのに、面接で緊張して頭が真っ白に…」という経験、ありませんか?緊張で焦ってしまい、伝えたかったことがうまく言えなかった、なんてこともあるかもしれません。
☑︎ポイント:「完璧に話す」より「考えながら話す」意識を持とう!
即座に答えられなくても「自分の言葉で考えて答えようとする姿勢」が大切です。緊張してしまうのはみんな同じ!焦らず、落ち着いて伝えられるように意識しましょう。
– 内定をもらえる人の特徴とは?
では、選考を通過しやすい人にはどんな共通点があるのでしょうか?つまりは失敗談のポイントをクリアできているということなのですが、改めてココラブルの選考を通して見えてきたポイントを紹介します。
1. 「なぜ?」を繰り返し、自己分析が深い
当社の内定者たちを振り返ると、やはり自分自身を理解しようと取り組めているので、業界や会社の志望理由までしっかり深掘りできています。
例えば、「マーケティングに興味があります」と言うだけでなく、「なぜマーケティングなのか?」「自分のどんな経験が影響しているのか?」まで考えられている状態です。ここまで自分の中で情報が整理された状態だと良いですね。
2. その場で考え、自分の答えを出せる
面接では、準備した答えをそのまま話すのではなく、「その場で問われていることを理解して、それに答えようとする姿勢」が大切です。
ココラブルでは、準備したものを間違いなく話すことよりも「考える力」や「柔軟な思考」を重視しています。面接の時間の中で自分なりに考えて話す、ということを意識してみてくださいね!
3. 前向きな姿勢がある
面接では話す内容だけでなく、その姿勢も大切です。仮にうまく回答できなかったと感じたとしても、落胆する必要はありません。その人の魅力を感じられるポイントは回答のうまさだけではないからです。
自分の中に明確な答えがなく、即答できない場合は「これまで考えきれていなかったが、こういうことかもしれない」とその時に考え行き着いたことを伝える。諦めずにその時間に向き合おうという姿勢が大事なのかなと思います。
– まとめ:就活は「準備×当日の姿勢」がカギ
就活は、準備ももちろん大切ですが、本番の姿勢や受け答えも同じくらい重要です。
【就活を成功させるためのポイント】
・志望動機を深掘りし、「なぜ?」を繰り返して考える
・企業研究をしっかり行い、特徴や価値観を理解する
・面接では「その場で考えて答える姿勢」を大切にする
・前向きな姿勢を意識する
「緊張してうまく話せなかった…」という経験があっても、それを次に活かせば大丈夫!今回のポイントを参考に、自信を持って就活に挑んでください。
ココラブルでは、長期インターンや新卒採用を実施しています。興味がある方は、ぜひ採用ページをチェックしてみてくださいね!