みなさん、こんにちは。人事のしほです。
今回は「ココラブルの仕事観、マインドセットについて-後編-」ということで、前回の続きからお届けいたします🙂♪
今回は6〜12項目までの内容となっております。
「何を目的として仕事をするのか」や 「仕事に対する取り組み方をどういう態度で臨むか」 など、メンバーが自分自身に置き換えて考えられるようなコンテンツとなっておりますので、早速いってみましょう!
6.矢印を自分に向ける。
– これは社内でもよく話題に上がりますよね。
ココラブルで仕事をしていく上で、「矢印を自分に向ける」という考え方は、すごく大事にしている部分です。
何か問題が起きたとき、どうしても「君が悪いよね」とか「他の人がこうすればいいのに」って考えがちじゃないですか。でも、そこで矢印を自分に向けて「自分は何ができるだろう?」「どんな姿勢で向き合えるだろう?」って考えられるかどうかが大事なんだと思っています。
他責にする人と一緒に仕事をしたい人なんていないですよね。成果が出ない時こそ、矢印を自分に向けるよう意識しないと、すぐに外に向いてしまうものです。自分のバイアスや先入観にも気づきながら、「自分をどう変えられるか」を考えていくことが大切です。
7.どこからでもTAVを得ること。
– TAVを得るというのはつまりどういうことですか?
「TAV(Take Away Value)」って、簡単にいうと、「どこからでも価値を持ち帰る」ってことです。どんな場面でも自分はここで何を学べるかという視点で、インプットを増やしていく。それが成長の鍵だと思います。
禅の話でよく「自分の器を空にする」っていうのがありますよね。たとえば、宗教家の学者さんが禅の先生に学びを求めてきたとき、先生がただひたすらお茶を注ぎ続けて、溢れた時点で「あなたの器がいっぱいだから学べないんです」って諭すような話です。この自分の器を空っぽにする姿勢がないと、新しいことって入ってこないんですよね。
「わかっている」「もう知っている」という態度ではなく、どんな場面からも価値を持ち帰る意識を持つ。TAVの姿勢を持っている人は、どんな会議やミーティングでも、自分の成長に結びつけられるんです。
8.貢献と楽しむこと。
– 楽しみながら価値貢献ができると良いですよね。
「仕事はお客様のためにある」というのが、ココラブルでは基本の考え方なんですね。
私たちの仕事が価値を持って多くの人に届くためには、貢献が欠かせません。お客様に価値を届けるという視点がないと、プロフェッショナルとは言えないと思っています。
ただ、貢献と同じくらい大事にしているのが「楽しむこと」ですね。自己成長を感じたり、自己実現ができたりする仕事を楽しめれば、やりがいが生まれますし、周囲も一緒に楽しませることができます。ココラブルのバリューには「楽しむ、楽しませる」というものがあるんですが、これは、仕事に対する前向きな姿勢を育むためにとても大切にしていることなんです。
9.独りよがりにならない。
– 気付かないうちに独りよがりになっていそうだから気をつけたいことですね‥
仕事に慣れてくると、どうしても自己流に走ってしまったり、自分のやり方がベストだと思いがちです。でも、独りよがりだと周囲のモチベーションも削いでしまうんです。
他者の視点を取り入れることができれば、自分が持っている視点に新しい風が入ってくるんです。ココラブルでは、互いに意見を出し合い、時には指摘し合うことで独りよがりにならないようにしていますね。そうすることで、チームとして成長することができるんです。
10.人間としての成長。
– 仕事を通して、どのように成長できると良いのでしょうか?
ココラブルで働く上では、単に仕事のスキルを磨くだけじゃなくて「人間としての成長」も意識してほしいと思っています。仕事を通じて得た経験から、誠実さや責任感、思いやりなど、人間的な魅力も高めていけるようにしたいですね。
理想の上司や部下を想像してみるのもいいと思います。「自分が理想とする上司はどんな人か」「理想の自分とはどんな人か」を考えることで、自分が成長すべき方向が見えてきます。ココラブルでは、仕事を通じて理想の自分に近づく努力を続けていくことを推奨しているんです。
11.パフォーマンスファースト。
– パフォーマンスを発揮させることは意識しないといけないですよね。
そうですね、ココラブルでは「パフォーマンスファースト」っていう考え方を重視しています。これは、「仕事において成果が最も重要」ということですね。成果っていうと、売上や利益が思い浮かぶかもしれませんが、それだけじゃなくて、クリエイティブや開発チームに求められる具体的なパフォーマンスも含まれます。
成果を出すためには、時間管理も必要ですね。いかに効率よく、成果につながるタスクに集中できるかが大事です。あれこれ手を広げるよりも、「何が一番成果につながるか」を見極めて優先順位をつける。それを意識することで、自分の持ち味を活かした結果を出せるようになります。
12.試行回数を最大化して失敗をコントロールする。
– 失敗するのは怖いですよね‥
「試行回数を最大化する」って、成功に欠かせないポイントだと思っています。失敗を恐れず、何度もチャレンジすることで、自然と経験が積み重なっていくんです。成功には運の要素もあるけれど、結局は「試行回数」なんですよ。多く挑戦すればするほど、成功の確率が上がります。
新人のメンバーにも、まずは試行回数を増やすことを勧めています。マーケティングであれば、多くの施策を試してみて、その結果から学ぶことで、何が有効なのかが見えてきます。100個の案から良いものを選んでいくイメージですね。こうした試行の積み重ねが、スキルの向上と成果につながっていくんです。
前編・後編と二部構成で「ココラブルの仕事観、マインドセットについて」お届けいたしましたがいかがでしたでしょうか?👀
それぞれの視点が、私たちの業務や成長にどう活かされるか、日々の仕事を通じて実践していきたいですね。
次回のブログもお楽しみに🍁*・゜