ココラブログ

ココラブルの仕事観、マインドセットについて-前編-

ココラブルの仕事観、マインドセットについて-前編-

みなさん、こんにちは。人事のしほです。
15期目を走り出したココラブルですが、ココラブルでは働く上で意識したいマインドセットをまとめたものがあります。このタイミングで改めて代表の森さんへインタビューしましたので、前編と後編の二部構成でその様子をお届けいたします✊✨

これはココラブルの経営陣で議論をして決めたものです。マインドセットは全部で12項目あり、「何を目的として仕事をするのか」や 「仕事に対する取り組み方をどういう態度で臨むか」 など、メンバーが自分自身に置き換えて考えられるようなコンテンツとして作られています。
項目ごとにお話しをお伺いしたので、早速行ってみましょう!

1.会社で仕事をすることの意味。

– いきなり大きなテーマですよね(笑)
うん、大きいです。でもそこについて自身の考えをもっておくってとても大事なことだと思うんですよ。人って社会と関わりを持ちながら生きていきます。「消費、投資、仕事」という関わり方という形とか。「友達、同僚、家族」という関係値という形もあるし「喜び、感謝、怒り、不満」などの感情での形もあります。ただ、その中で社会に価値を貢献するのは、「仕事を通して」のみです。(この仕事というのは、お金を得るための仕事だけではなくボランティアなどの業務も含みます)
一例ではありますが、YouTubeをみてもいいねを押すくらいだとなかなか社会に価値は提供できないですよね。逆にYouTuberとして情報を発信することで誰かがそれを感じ取ってくれます。
Facebookを見ているだけだと情報や価値を提供しないけど、Facebookのマーケティングに携わることで商品をいろんな人に知ってもらうことができる。仕事を通じてはじめて社会に価値を貢献していくわけです。
で、会社というのはそういう価値を提供するためにチームで仕事をする場であって、自分1人の限界を超えた仕事をするためにチームを組んで仕事をしています。

1人で仕事をするならばフリーでやればいい。でも、せっかく会社に所属しているのであれば同僚と一緒にチームを組んで1人では実現できないことを実現して成長していくのが仕事の根本にある発想だと思います。
なので、チームで働くってどういうことなのか、自分の強みはどのように貢献に活かせるのかを常に考えないといけないと思います。
ココラブルには「違うからチーム、だから尊重。」というバリューがあります。チームで仕事をする上で、相手への敬意と感謝を根本に置くことが僕らのベースになっています。

2.会社のミッションや事業定義の重要性。

– ミッションは大事だと色々な本などで書かれていますが、どういうことなんでしょう?
そうですね、複数のメンバーが集まって仕事をするには、その仕事に価値とエネルギーを与えるミッション・使命が必要になってきます。「お金を稼ぐこと」は大事なことですが、仕事の目的がお金を稼ぐだけでは悲しすぎませんか?組織が果たすべき特有の使命やミッションを見つけ、共有していくことが大切だと考えています。
メンバーにはそのミッションに対して、私たちは何を求められているのかを常に自問してほしいなと思います。ミッションを理解し、共感して、自分の中で解像度を高くすることで成長していくことができます。

当社のミッション「心うごかすを産み出す」というのは、広告の先にいるお客様やユーザーへ商品やサービスの素晴らしさをマーケティングを通してポジティブな視点で届けたいという思いが背景にあります。マーケティングに携わる中での責任感や重要性を感じてほしいなと思います。

3.経営の本質は「幸せの創造」。

– これはドラッカーが仕事の目的は「顧客の創造」とおっしゃっていたことと被りますか?
まさに!僕らも「顧客の創造」を意識して仕事をしなければと思っています。会社にはお客様やクライアントがいて、その会社の商品やサービスを使っていただいています。一方で会社にはメンバーがいて、その商品やサービスをより良くしたり多くの人に知ってもらいたいと思っている。
お客様に良い商品や価値を提供できていてもメンバーが働きづらいブラック企業では意味がない。価値提供者としての幸せをもたらすことが重要です。当社には「顧客思考、市場志向。」というバリューがありますが、働く上で重要なことは常に外部(顧客と市場)にあります。外を意識して自己研鑽を行ったり、コンフォートゾーンに留まっていないか見つめ直すことで、よりお客様へ価値を提供することができます。
そのプロセスを通じて、当社の商品やサービスを愛していただくお客様を作り出すことが最終的な目的でもあります。

4.変化は常にチャンス。

– 変化が起きるとドキドキしますよね。
そう、どうしても僕達は変化があると脅威と捉えてしまいます。事業としての変化、個人の変化、いずれにしても、変化を脅威とみなした瞬間に、緊張が走り、視点が低くなり、アクションが遅くなります。
でもメンバーには常に伝えていることですが、「変化はチャンス」なんです。
当社は数万人社員がいるような大手企業ではないので、社会の変化は常にチャンスです。なぜならいち早く変化にキャッチアップすれば他社より先んじることができるのですから。
変化に対応するためには硬直な姿勢ではなく柔軟であろうとする姿勢が欠かせないので意欲を持っていてほしいなと思います。

5.自分の強みと何を成し遂げたいかの言語化。

– 言語化って、そんなに重要なのでしょうか?
重要だと思います。特に自分の中で解像度をあげて考えるために大切だと考えます。自分の強みとかやりたいことってなかなか見つからないですよね。だからこそ言語化をすることで見えやすくなるんじゃないかなって。
仕事って3つの団子を串刺しにしたところにしかないよって若手には話すことが多いです。
「1.あなたは何をしたいか」「2.あなたは何ができるか」「3.周りは何を求めているか」の三つの重なる部分がやるべき仕事になります。
好きだけど周りに求められていない。周りに求められるけど私がしたいことではない。周りに求められるけど私にはできない。
3つが重ならないと継続的で意欲的な仕事にはなりません。 なので、常に何をしたいのか・何ができるか・何を求められているかを考える必要があります。この三つが重なったところが仕事であり、自分のキャリアステップを作っていく中で重要なことになります。
答えを持たないまま仕事を続けていても大きな成果は生まれないです。弱みを減らすよりも強みを伸ばした方が絶対に成果は出るので、自分の強みを明確化して伸ばしていくことに意識を向けてほしいなと思います。

‥と今回は、ここまでのお話しとさせていただきます。
各項目ごとに自分は今どう考えることができているのか、さらにどうできると良いのかを考えることができるのでとても勉強になることばかりですね。

次回は後編をお届けいたしますので、更新をお楽しみに。

一覧にもどる
ページトップへ
当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキー(Cookie)を使用しています。
サイトのクッキー(Cookie)の使用に関しては、「プライバシーポリシー」をお読みください。
OK