こんにちは!ココラブログ担当のmichiです!
毎日、暑い日が続きますね。。
暑い日には寒い冬を懐かしく感じますが、冬になれば暑い夏を恋しがるんでしょうね。
人間って、ワガママですね。。!Σ(×_×;)ギャフン!
今日の10問10答シリーズはエンジニア編!
ココラブルのトップエンジニアのユウヤさんに話を聞かせていただきました。
冷静でプロフェッショナリズムに溢れたインタビューになりました。
それではどうぞ〜!
Q1 現在、最も情熱を注いでいるプロジェクトは何ですか?
長期でシステムを運用してきた結果、蓄積されてきたデータを分析し、事業に活用するプロジェクトです。
複数のコマースサイトを運営しているので、どうやってデータを統合するか、見たいデータをすぐに見られる環境をどのように作るか、といったことに取り組んでいます。
データを見る人によって解釈が異ならないように分かりやすく表示できるようにすることを意識しています。
Q2 プログラミングを通して、社会にどのような貢献を果たしたいですか?
会社への貢献と社会への貢献で分けて考えてみました。
> 会社なら
コードを書くことで、コードを書いた以上の価値を生み出すことです。
価値とは分かりやすく言えば直接利益を生み出すことですが、それ以外に生産性をあげ作業時間を短縮して早く帰れるようになったりコーヒータイムを作れるようにすることでもあります。
> 社会なら
仕事を通じてエンジニアの存在価値が高まるような貢献をしたいと考えています。
昔から少しかじればプログラマーって誰でもできるよね、という空気があったような気がしています。
手を動かす職種だよねって。最近だとAI化が進めばプログラマーはいらなくなる、とか。
でも、エンジニアの本質ってそこではなくて、もっと高い貢献ができる仕事だと思っています。
エンジニアがいることで仕事の価値が高まるような、そういう実績を作っていきたいです。
Q3 他のITエンジニアとは一線を画す、あなたの強みは何ですか?
ビジネス的な視点と技術、理想と現実のバランスを取ることです。
事業に関わる一員としては現実的な選択をしていかないといけませんが、ITエンジニアとしては理想を持っておかないと選択した技術や判断が事業にとってベストなのか評価できません。
現実的な選択をしつつ、必要な事はコストをかけてでも理想に近づける判断ができるのが強みだと思います。
ものづくりをしていると、ついつい色々な要素を足したくなっていくものですが、私は引き算を意識しています。
引くことがネガティブにならないように考えています。
Q4 独学で習得した、意外なスキルや知識はありますか?
昔から個人でモバイルデバイス向けのアプリを作っていたので、アプリ開発の知識は独学で習得しました。
業務でアプリ開発に関わることは数える程度しかなかったのですが、ゼロからよりスムーズに開発に入ることができました。
Q5 新しい技術を習得する際に、どのような学習方法を主に活用していますか?
作り捨てできるプロダクトや、社内ツール作りで試用してみることが多いのですが、試用する前にサンプルを改変しながら動かしてどういう挙動をするのか入念に確認し、導入するメリットが本当にあるのか見極めることが多いです。
ですので導入予定だった技術を最終的に導入しないという判断も多々ありますが、その過程で得られるスキルというのもあります。
Q6 プログラミング言語を学ぶ際に最も苦労したことは何ですか?
最初にプログラミング言語を学ぶ際に苦労したこと、という意味では聞きなじみの無い用語を理解することが一番大変でした。
入門書などを読んでも用語自体の説明がないことも多く「そういうもの」として受け止めて次に進んだ方がよいということがわかるまでに時間がかかりました。
最初が一番大変ですね。後輩を見てても分かりますし私自身もそういう印象があります。
Q7 バグが発生した時、どのように原因を特定し解決していますか?
まずはエラーメッセージとトレースを読んで、影響範囲を確認します。
エラーメッセージやトレースで原因が分からない場合、再実行にリスクがあるものはコードを追ったりデータを見て原因を切り分けます。
再実行にリスクが無ければ思い切って再実行してみたりはします。
その結果とコードを突き合わせて、だんだんと要因を切り分けて原因を特定します。
Q8 チーム開発において、あなたのパートナーとなる理想の人物は?
情報共有が適切に出来る人物です。
「適切に」というのがポイントです。能動的にできる人。
全てを細かく共有する必要はないと思いますが、適切に情報共有がなされるチームは信頼感が生まれチーム全体の生産性が向上すると思います。
Q9 プログラミング以外の分野で興味を持っていることはありますか?
個人投資に興味があるので、経済について興味はあります。
Q10 10年後、あなたはどのようなITエンジニアになっていると思いますか?
ITエンジニアではない仕事をしているかもしれません。
今のITエンジニアという仕事が今後もあるかはわかりませんしプログラムを書くよりもデータやAIを活用する場で仕事をしているような気はします。
いかがでしたか?
きちんと論理立ててお話いただくユウヤさんが印象的でした!
次回のココラブログもお楽しみに!!