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ディレクターへの10問10答 アカネさん編

ディレクターへの10問10答 アカネさん編

こんにちは!ココラブログ担当のmichiです!
前回のデザイナーシリーズに続き、今回の10問10答はディレクター編!
ディレクションUNIT マネージャーのアカネさんにインタビューをさせていただきました!

アカネさんはココラブルの十年選手!
様々な分野で実績を残されているのにとても謙虚でお話しやすい方なんですー! 。゚.o。ステキ。o.゚。(´д`人)
ただ懇親会のゲームでは、極めて辛辣なガヤ芸人に変身されます(笑)。

それでは本編をどうぞ〜!

Q1 ディレクターという仕事に興味を持ったきっかけは何ですか?
元々は私、プログラマーだったんです(笑)。
なのでいわゆるサービスの裏側を担当していたんですが、次第にUIとかUXの方に興味が出てきて。

その頃、ECサイトがバーっと立ち上がってきた時代だったんですね。
ECサイトを運営したいなと興味を持って転職したのがきっかけで、今思えばそのお仕事がディレクター人生の始まりだったと思います。
結果、サイト制作したり商品登録したり広告を回したり、雑用というかディレクション業務に携わるようになりました。

Q2 ディレクターとして、これまで最も印象に残っている仕事は何ですか? その理由も教えてください。
当社が昔手がけていたコンテンツマーケティングのとあるお客様対応ですね。
社内にまだまだノウハウがない中、成果が出ずに右往左往してました。
とにかく試行回数を増やすしかないと腹を括って、セミナーに参加したり本を読んだりとにかくインプットとアウトプットを繰り返しました。
良質なコンテンツをとにかく数を作るということを意識していましたね。もちろんお客様のご予算もあるので、予算内で量を担保する工夫を考えました。
結果、ようやく成果が出てきて、しかも一回成果が出始めると雪だるま式に数値が上がっていきました。
当時すごく嬉しくて、今も印象に残っています。

Q3 クライアントの要望を汲み取りつつ、らしさを生み出すためにどのような工夫をしていますか?
とにかくお客様が何を求めているのかをしっかり理解して、寄り添うことを意識しています。
お客様も様々な課題や状況の中でニーズを持たれているので、まずはそこを理解することだと。
その上で、もっとよくなる方法ありますよね?といった追加提案をするとお客様も理解・納得していただき、結果として良いものが出来上がると思っています。

Q4 チームメンバーのモチベーションを高めるために、どのような工夫をしていますか?
当社のバリューに「楽しむ、楽しませる」というものがありますが、とにかく楽しんでもらうことを重要視してます。

私にとって楽しく働くとは、自分の意見を無理におさえつけないで自分を出して仕事をすること。
結果、状況に応じて最善なことを選べる状態になることです。
マネージャーとしての私の仕事は、上記を遮る課題を拾い上げて解決することだと考えています。
なので、課題があれば小さなことでも話してもらってそれを解決して楽しい環境を作るようにしています。
課題も、色々あります。
撮影部屋が暑いといった小さなものから、キャリアの悩みといった大きなものまで。
とにかく何でも言える関係値を作ることが重要だと思います。

Q5 想定外のトラブルが発生した場合、どのように対応しますか?
私自身、感情的になりやすく無駄に不安になったりする性格なので、いったん落ち着くように繕います(笑)。
自分に対して「落ち着け、落ち着け」って。

その上で、今やるべきこと・逆にできないことを認識して自分が動けることに集中します。
できないことはできないですからね。
ただ、それもここ5年くらいで思えてきた感じなんです。
昔は自分を追い込みすぎてしんどくなったこともあり、それは逆にパフォーマンスが落ちるな、と。

 

Q6 ディレクターとして、最も大切にしていることは何ですか?
相手を理解することです。

お客様もそうですが、会社のメンバー、サービスのユーザーまで全て相手を理解する態度を持ち、その人に応えることが私のあるべきディレクターの姿です。(ディレクターだけでなく仕事人として重要なことだとも思います)

身近な社内であればコミュニケーション量を意識しますし、お客様であれば営業やコンサルにヒアリングしたり、ユーザーを調べるためにアンケートやSNSを活用してインサイトしたり。
とにかく相手を理解することが大切だと思います。

Q7 業界の最新動向をどのように把握していますか?
やはりSNSですね。X(旧Twitter)が多いですかね。
業界の方々をフォローするだけでいろんな情報が入ってきますし、それをきっかけに自分で深掘ることが多いです。

昔は、知ってることをGoogleで調べるくらいじゃなかったじゃないですか。
今はフォローしておけば情報が向こうから入ってくるので、多くの気づきを得ることができて凄い時代になったなーって。

Q8 ディレクターとして、今後どのようなキャリアを築いていきたいですか?
先ほどもお話しましたけど、たまたまディレクターになったキャリアなのでディレクターという職種だけにこだわってはないんです。
営業やってた経験もありましたしコンサルタントみたいな仕事もしてましたし。

ただ、一貫しているのはグロースさせる業務についていることだと思います。
PVが伸びる、CVが増える、ちゃんと数値が乗っかってくるのが嬉しいんです。
自分がやったことに数字が積み上がっていくことで、目に見える形で自分の貢献を実感することができて。

私はそこに嬉しさを持つので、グロースに関われる業務を突き詰められたら、って考えています。

Q9 ご自身のディレクションスキルを3つのキーワードで表現するとしたら、どのような言葉を選びますか?
「適当」「楽」「信頼」です。

「適当」は、ダラダラやるという意味ではなくて(笑)、的確・適切にやる方の意味です。
きちんとその場に合わせたことをやっていくことを意識しています。
無駄に不安になってしまってオーバーに作業してしまうこともありましたが、逆に課題の本質から違うこともやってしまう危険性もあると気づいたので、適切にやることが大切だと思っています。

「楽」は、楽しいという文脈と、文字通り楽したいな、と(笑)。
私は基本的に面倒くさがり屋なので、いかに効率的に同じ効果を出すかをずっと考えています。

例えばいっぱい企画を出さなきゃいけない時でも全て新規でやると続かなくなりしんどくなります。
なので軸を作って掛け合わせて企画を出しやすくしたり、ライターさんに依頼を出すときもフォーマットや仕組みを作ることが多いです。

「信頼」は、先程からの通り、相手理解こそが私の仕事の本質だと考えているからです。
信頼されたいし、信頼したい。
私は信頼できない人とはお仕事できないというかパフォーマンスがでないので、大切なポイントです。

Q10 ディレクターを目指す方へ、エールやアドバイスがあればお願いします。
正直、私がアドバイスできるようなことはないんですが(笑)。

あえて言うと、自分が興味をもつこと、例えば「これを作りたい」「こういう形で貢献したい」「これを実現したい」、そういったものをきちんと持つことで仕事って楽しくなるよ、ってことですかね。

またディレクターだから、と視野を狭めずに、仕事全般に視座を高くもってほしいと考えています。
ディレクターって例えばデザイナーやコンサルタントなど中を繋ぐ役目なので、色々な人と信頼感を持てる視野があれば、なおいいなって思います。

 

いかがでしたか?
アカネさんの真面目で誠実な性格が垣間見えるインタビューでした!

次回もまたお楽しみに!!

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