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【新卒海外研修②✈️】研修でホームステイ!異国の地で発見した違いと共通点

【新卒海外研修②✈️】研修でホームステイ!異国の地で発見した違いと共通点

みなさまこんにちは。新卒1年目のデザイナーのラナです。
今回はぺちに続き、”新卒海外研修第2弾”をお届けします!

▼呼称:ラナ
▼好きなこと:絵本・ゲーム・温泉・リアル脱出ゲーム・猫

海外研修ではタイ・カンボジアでさまざまな経験をしましたが、その中でも一番印象深いと感じたことは、「カンボジアの村・ポイペト」でのホームステイ。

海外研修初日の飛行機の中では、研修メンバー3人で「ホームステイ、大丈夫かなぁ。ご飯とか、会話とか、水回りとか、、、」と、普段の生活とかけ離れた家庭での一泊に緊張や不安を抱えておりました。

しかし実際に経験すると気持ちはマルッと一変!

新卒海外研修第2弾では、そんな私たちがホームステイをする中で発見した、「現地の方との違いと共通点」について共有いたします!

 

– えっこれが…お風呂!?異なる生活文化の中で見つけた共通点とは

研修では、2つのお宅にホームステイさせていただくことになり、私たちは「ぺち・ゆあ」と「ラナ」に分かれて宿泊をすることに。

現地の方の暮らしを経験する中で感じた最初の大きなギャップは、お風呂の形式!

そもそも、雨が降らない上に井戸も無いため、この地域は水を壺に貯める必要があるとのことでした。この壺は屋外にあるのでしっかり布を体に巻きながらの水浴び!私たちからするとなかなか至難の業。

夕食前に、現地のお母さんからお風呂の入り方レクチャーを受けながら私たち研修生含め4人で水浴びをしていたところ、すごく不器用に壺から水を掬い体を洗う姿を見て、現地のお母さんも爆笑。普段から慣れた行動をおどおどしながら行う私たちの姿はすごく不思議だったんだろうなぁと思います。そして一緒にお風呂に入ることでなんだか心も打ち解けて、みんなで最後までケラケラ笑いながら体を洗いました。

ちなみに、現地の気温は常に30度を超えています。
そのため、現地の方は1日に何回もお風呂に入るそうです。私は今回のお風呂で満足したので1回しか入りませんでしたが、宿泊したホームステイ先の子には夕食後に「お風呂入らなくていいの?」と不思議な顔をされました。

 

– 住んでいる環境が違うと、どんな絵を描くの?子供達とのお絵描き交流会!

今回のホームステイの計画では、小学校への訪問や子供たちの遊び場での交流など、現地の子供達と触れ合う機会が多くありました。

そんな中で、現地の子供達とお絵描き交流会をした時に発見した意外な違いと共通点をご紹介!

まず、私は事前に、現地の子供達に描いてもらいたい絵を心に決めており「普段見ている景色」を
描いてほしい!とお願いしました。
理由として、子供たちの「普段見ている景色」は日本とは大きく異なっているということは絵にも違いが出るのではないか?と思っていたからです!
しかし、言語の壁で「景色」が伝わらず「家」を描いてもらうことに。

とはいえ、結果的にどのような絵が集まったのかと言いますと….ジャン!

こんなに多種多様な絵が!!
ちなみに、集まってくれた子供達は幼いおむつを履いている子から中学生までいました。

写真の絵の中から、★マークのついている絵で違いと共通点を発見!
まず、共通点ポイントは「りんごが描かれている!」ということ。

描いている姿を見ていたら、家のそばに添えられている。木に赤い果物のようなものが…
「これは何?」と聞くと、「りんご」と教えてくれました。

カンボジアでは道端にはマンゴーやパパイヤ、バナナなど、南国のフルーツがたくさん実っておりますが、見かけない「りんご」を描くんだ!ということに驚き。確かに私たちが幼い頃も柿やみかんが近所にあったのに、イメージでりんごの木を描いていました。なんだか同じで親近感!

そして違いポイントは「りんごが椰子の木に!?」という点です。
絵を見るとほんのりと違和感が…
そう、りんごが椰子の木に実っているんです!
私たちが幼かった頃も、「りんごは木に実る」というイメージは共通でした。でも、どんな木に実っているのか全然知らなかったのではないでしょうか。そこで子供たちにとって身近な木の形を反映させて「りんごの木」を描いていたんだなと、反対に自分自身の過去にも気付かされました。

他にも、日本のことを伝えようと持参した写真をみんなに見せていたら、
その中から桜を選んで自分なりに桜の絵を描いてくれたり、
家と言っても、現地の形式の高床式の家を描いたり!いろいろな絵を見せてくれました。

絵って、描き手が見てきた世界がこんなにも顕著に現れるんだよなーとしみじみ。
言葉は通じなくても手を動かしながら交流する。とっても楽しい時間でした!

 

– 乙女心は万国共通!ホームステイ先の女の子と深夜のガールズトーク!

夜の宿泊先、私の方は“サクラ“という日本語の名前を持つ16歳の女の子のいるお家にお世話になりました!ちなみに、先ほどのお絵描き交流会で「桜」の絵を描いた男の子は“サクラ“の弟。それを知って心ほっこり。
しかし、ホームステイ先のお母さんにサクラと同じお布団で寝てね!と伝えられ、夜にちゃんと沢山お話できるのだろうか。と不安と期待でいっぱいに。

「16歳の女の子とどんな話をすればいいかな?日本についてなにか伝えなくちゃいけないな、カンボジアについて沢山聞いて持ち帰らないと….」

と、まるで日本人代表にでもなった気持ちで質問などを考えていました。

そして夜。翻訳を通してしっかり話そうとしても固有名詞は上手く伝わらなく、何よりサクラとお話をしていくと、国の前にまずお互いがどんな人なのか。普段何をして、何が好きで…などといった会話で溢れてきました。
そこでわかったことは、サクラはいろんな場所に遊びにいくことが好きでスポーツも好きということ。そしてどこにいくの?なんのスポーツなの?と聞くうちに、結果的にカンボジアの名所やお互いの国のスポーツトークに。

そして私たちは、会話をする中で『言葉を発して話したい!』と無理難題な願望が生まれました。それはサクラも同じだったようで、補足に翻訳アプリを使いながら、2人の伝わる単語と写真を駆使して対話をしました。
日本語とクメール語で、似たような言葉を見つけ何度も繰り返し使ってケタケタ笑ったり。(クメール語では干支の子をチューと言うそうです)
やっぱり、翻訳を通すよりも目を見て、表情を読み取ることで、もっと知りたい!という気持ちがぐんぐん芽生え、最終的にはパーソナルな部分を知りたくなり夜更けまで恋バナを……✨
ガールズトークって、言語が違ってもすごく盛り上がるということが判明し、文字で正確に伝えるよりも、体当たりの単語会話で得られる一体感を感じたホームステイの夜でした。

(乙女の寝室の写真は公開できないので、
みんなで仲良くナイトマーケットに行った時の写真をご共有。)

 

 

いかがだったでしょうか。
少し長くなりましたが、海外研修編第2弾、ここまでお読みいただきありがとうございます!

本当にたくさんの発見や喜びがありましたが、こんなに色々知ることができたのは現地の方が暖かく私たちを受け入れてくれたからこそだなと感じます。

相手に寛大に受け入れてもらうと、自分も心を開いて接することができることを実感したため、今後、社会人としてこの学びをたくさん生かし積極的にコミュニケーションをとっていきたいと思います!

以上、2024年新卒のラナでした!新卒海外研修第3弾もお楽しみに。

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