コラブル人事広報のmichiです!
私たちココラブルでは、顧客や自社商品のグロースを自社のコアコンピタンスと位置づけています。特に、ダイレクトレスポンスやEC分野での事業やプロジェクト成長に注力しています。
そこで、ココラブルのグロース戦略について、CROのヨウイチさんとCOOのゲッティさんにインタビューしました。
この2人による対談は新しい取り組みですが、彼らの深い考えや情熱に溢れたインタビューとなりました。
どうぞお楽しみください!
– まず、お二人の主な業務について教えてください。
ヨウイチ
(以下ヨ)私は、短尺動画の制作サービスと成果報酬型の広告運用事業の2つを担当しています。
ココラブルではTikTokなどの短尺動画の広告運用を行っていますが、顧客からの動画制作のニーズも高く、「短尺動画制作ラボ」というサービスをリリースしました。
また、成果報酬型の広告運用を行っています。これは、当社もリスクを負って顧客と取り組むという、これまでにない形です。いずれもココラブルにとっては新規の取り組みなんですよ。
CROとしては、予算と現状のギャップを埋めるための議論やアクションを全社で主導しています。数字を可視化して、全社員の意識を高めています。
ゲッティ
(以下ゲ)私は、SNS広告事業とEC事業の2つを管掌しています。ココラブルのメイン事業である2つを担当するため、我々の強みを最大化させ、顧客満足を向上させるために、日々マネジメントに取り組んでいます。
また、COOとしては、両事業で顧客や自社商品のグロースを最大化するために、標準化、育成、社内共有の仕組み化を進めています。
– お二人にとって、”グロース”とはどういったものでしょうか?
ヨ
顧客の事業を成長させていく、つまり顧客の商品やサービスのマーケティングを支援する一連のノウハウや作業のことだと考えています。
ゲ
広告事業においては、顧客の事業成長に貢献することだと思います。
また、コマースでの自社事業も含めると、商品の持続的な成長を図るために、商品の見直しから企画しているプロセスだと思います。
– これまでのお二人のグロース成功体験を教えてください。
ヨ
案件ベースでは、前職であるベステル社で、オウンドメディア事業を立ち上げ、顧客数を大幅に増やして運用した経験が事業をグロースさせた経験と言えるでしょうか。
またタバコメーカーのブランドサイトをコンサルからマーケティングまで一括して担当し、そのブランドのシェアを大幅に伸ばしたことも印象深いですね。
ゲ
僕は、ココラブルで越境コマースの事業を立ち上げたことですね。
データから売れそうな商品を見つけて販売することで事業が急成長しました。ここで、事業を一気に成長させる感覚を味わいました。
現在は、組織や人としてグロースさせていくという経験をしています。メンバーや後輩が成長しているときに、こういう意味でのグロースというのもあるんだと感じます。
– グロースする際の共通項や法則はありますか?
ヨ
共通して言えることは、徹底的に顧客のニーズを把握することだと思います。
オウンドメディアの成功事例では、マーケティング手段として取り入れたい顧客を探したのではなく、自社の商品の魅力を伝えきれていない企業に代わって、情報を発信するオウンドメディアの提案を行い、成長させました。
タバコのブランドサイトでは、低価格のタバコが特徴だったため、そのユーザーの興味関心を徹底的に調査しコンテンツに取り込むことで、グロースを実現しました。顧客のインサイトを理解することがポイントだと思います。
ゲ
データを必ず元にすることだと考えます。データのわずかな動きや違和感からチャンスを見つけて、施策に活かしています。
組織のグロースも、数字を元にどこまで成長するのか、徹底的に議論しています。
– ココラブルのグロースの強みは何ですか?
ゲ
データと顧客のニーズや感情を踏まえたクリエイティブに、かなり真剣に取り組んでいると思います。
ヨ
コマース領域では、ココラブルは事業主体者でもあるんですね。
そこでの実験結果を顧客にフィードバックできるのは、稀有な存在だと思います。
オペレーションについては、外部にはなかなか言葉で伝えきれないかもしれませんが(笑)、実直かつ誠実に顧客の成果にコミットしていると思います。
– グロースを定着させるために気をつけていることはありますか?
ゲ
常に標準化・ルール化を意識しています。グロースの成功体験をいかに全体に広められるかが、重要だと考えています。
一つの成功をそこで終わらせず、良いものを1人で終わらせないことが、キーだと思います。
ヨ
私は、「ココラブルごと、自分ごと。」というバリューがとても好きなんですね。
常に仕事には当事者意識が大事だと思っているんです。
ただ、私の悪い癖で、自分でつい介入してしまうことがあるんですね。
もっとメンバーの自立性を高めていかないといけないと思います。
人って、自分で決めたことをやり遂げるときに、当事者意識が最大化されると思うので、失敗することも覚悟して任せていくことを意識しています。
– どんな人に来てほしいですか?
ヨ
私たちのミッションやビジョンに共感してくれる方と一緒に、ココラブルの未来を創っていきたいです。
ゲ
データ分析に情熱を持って取り組める方、ぜひ一緒に働きましょう!
ココラブルのグロース戦略は、顧客のニーズを徹底的に理解し、データに基づいた施策を実行することです。
また、成功体験を社内に共有し、標準化・ルール化することで、グロースを定着させようとしています。
ココラブルは、データとクリエイティブを強みに、顧客や自社商品のグロースを支援する企業です。これからもココラブルのグロースの背景や動向に注目してくださいね!