こんにちは。いよいよ本日最終営業日を迎え、この後オフィスの大掃除に参加予定の大島です。スッキリきれいにして気持ちよく新年を迎えたいと思います。
一つ前のブログで働き方について取り上げましたが、今回は社内の連携やコミュニケーションについての考え方を紹介します。もともとの私たちの文化としての話とオンラインならではの話と2つの観点でお伝えします。
私たちの文化
まずは、私たちのもともと持っている文化や価値観についてです。社内にはセールス/広告コンサルタント/プロデューサー/デザイナー/エンジニア等々、多くの職種のメンバーがいて、プロジェクトごとに異なる職種同士でチームを組んで仕事をしています。そのため、日常的に「どう連携できると良いか」ということについては意識する機会が多い環境です。
具体的には、「どのようにわかりやすく説明するか」などの伝え方を意識することももちろんですが、「お互い異なる強みを持っている」という前提で相手への敬意を持って仕事に取り組むということを大事にしています。お互いの強みを活かし弱みをカバーし合うことで、簡単ではないですが、チーム力を最大化することを目指しています。
オンラインのコミュニケーション
オンラインになってからコミュニケーションの仕方はだいぶ変わりました。上述の価値観や文化はもちろん変わらないのですが、出社時のようにフロアで顔を合わせるという機会も無いので、お互いを意識する機会も減りますし、会話する頻度も下がります。Slackやmeet、zoomなどツールを使いながらやり取りはしますが、オンラインだと仕事で関係する人としかコミュニケーション機会がないという状況にもなってしまうので、そこを改善すべく、1年前からBOND(ボンド)という取り組みを開始しました。
BONDとは
5,6名のチームになりお互いの「心動いたエピソード」を共有するという取り組みで、そのチームで1年間活動します。エピソードはプライベートでも仕事でも、ポジティブでもネガティブでもOKで、誰も指摘や解決はしないので、安心して自分のエピソードを共有できる、そこからお互いのことを知ったり、気づきを得るということを目的にしています。チーム構成はできるだけ部署や職種の被りが無いようにしていますので、普段仕事では接点の少ない人同士でのコミュニケーション機会になっています。
私も先日のBONDで自分の失敗経験を話しましたが、それきっかけで他メンバーの体験談なども聞けて、たくさんの気づきをもらったところです。社内メンバーのコミュニケーション機会だけでなく、新しく入社するメンバーもBONDに入ってもらうことで早めに会社に馴染むきっかけになればと思っています。
最後に
私たちは他メンバーとの連携が前提になる仕事の仕方をしています。そのため、オンラインではオフラインのみの時よりも、より意識してスムーズな連携やコミュニケーションが取れるように工夫が必要でした。今取り組んでいるBONDだけでなく、ラジオや勉強会など社内と関わるきっかけをと思い実施していますが、これからも状況に合わせてオンライン/オフラインの施策を考えていきたいと思います。