こんにちは。人事の大島です。数回に分けてご案内してきた12期社員総会に関連するブログはこちらが最後になります。これまで代表森からECDrivenに舵を切ることについて、役員の加藤からはECDrivenの中でも顧客向け事業としてのEC支援について、今後のココラブルの方向性をお伝えしてきました。
今回は社員総会の表彰パートにフォーカスしてMVP受賞者Nさんとココラグル受賞者Sさんのインタビューをお届けします!
今回の受賞者はこちらの2名です!
【8代目MVPNさん】
職種:営業/プロデューサー(中途入社)
趣味:キャンプ、車旅
【8代目ココラグルSさん】
職種:SNS広告コンサルタント(中途入社)
趣味:スポーツ観戦(サッカー、バスケ、野球)
実は2名とも社内のムードメーカー的存在で、今気がつきましたが、なんとなくコーポレートに掲載されているこちらの写真のポーズも共通点がある気がしますね(笑) では、早速参りましょう。
Q.受賞の感想を教えてください
Nさん
実は昨期の期初時点では、目標に対する乖離が非常に大きい状況で、達成できるのかと当初は不安だったのですが(笑)
GAP対策のアクションがきちんと成果に結び付いたこと、また、部署の目標達成に対する貢献として評価をしていただけたことは大変嬉しいです!
会社にどうやって貢献をするか?を考えたときに、営業である自分のミッションは、新たな顧客接点を増やし、拡大させることだと思っています。
今期は、会社として、ECを軸とした使命と貢献価値に絞り込みが行われる中で、新たな事業へのチャレンジもありますので、気を引き締め、更に高い成果を上げられるように尽力したいです。
大島
目標とのギャップも具体的にやるべき事まで落とし込み着実に埋めていく、基本の動き方でありながらすごく大事な事ですね!ECDrivenでの新しい事業でも顧客接点をいかに作っていくかが重要になるのでNさんの活躍にさらに期待が集まりますね。
Sさん
シンプルに嬉しかったです!
今回の表彰理由の「情報共有」や「サポート」という点は、わかりやすく成果につながるわけでもなく、見えにくいものだと思います。
こういった点を評価してもらえたのは「周りの人は見ててくれてるんだな」という、モチベーションアップにつながったと感じます。実はグルは年に3回のメンバー推薦があるので、そこで何回かコメントをもらっていたことも自分の励みになっていました。
情報共有やサポートという意味ではチームの文化という側面もあるので、チームメンバーにも感謝しています。
昔は「副賞欲しい!」と思っていましたが(笑)いざ受賞するとそれよりも評価してもらったということが嬉しかったですね。若いメンバーも多い中で中堅の自分がもらって良いのかなという葛藤もありましたが、メンバーからも「Sさんで異論無い」と言ってもらえたのも嬉しかったです。
大島
Sさんの存在に助けられているメンバーは多いんじゃないかなと思います。グルのメンバー推薦は本人にも毎回FBしているので、それが励みになっていたというのは私としてもとても嬉しいです。「見てもらえている」という実感ってやはり大事ですね。
Q.受賞に繋がるこれまでの取り組みで大事にしていたことを教えてください
Nさん
大事にしていたことは主に3つあって、1つ目は以下の5つのバリューの中の「顧客志向、市場志向」です。
<ココラブルバリュー>
・楽しむ、楽しませる。
・ココラブルごと、自分ごと。
・顧客志向、市場志向。
・違うからチーム。だから尊重。
・知恵と工夫。
顧客との接点が多くなる営業としては、特に「顧客志向、市場志向」のバリューを大事にしています。当たり前かもしれませんが、顧客の持つ課題やニーズは、顧客の声を聞くことでしか得ることができません。営業として、顧客と接する中で、そういった声にしっかりと耳を傾け、日々のコミュニケーションや提案内容などに反映させることを常に意識しています。
2つ目は「GAP対策のPDCAを回す」ですね。
自分は、これまでアクションが後手に回ってしまい、気づいた時にはGAPの幅が大き過ぎて、取り返すことができなくなってしまった…
という失敗を何度かしています。その反省を活かし、ここ最近はそういった事態に陥らないよう、月次で目標に対するGAPの分析を行い、足りないアクションを炙りだしたり、注力ポイントを検討したりするようにしました。
3つ目は時間の把握と管理です。日々色々な仕事への対処をしていると、いつの間にか、自分にとって本当に必要なことに時間が使えていないということが往々にして起きるので、今年から、日々自分が使った時間をタスクの内容やプロジェクト毎に分解して記録し「1日で、何にどれだけの時間を投資したのかを把握する」ようにしています。
1日が終わって見返してみると、やろうとしてたことが全くできなかったな…。と反省することも多いのですが(笑)時間を意識していると、例えば、作業系の業務なら、1分、1秒でも早く終わらせて生産性の高い仕事をしよう。などの意識が生まれやすいので、おすすめです。
大島
時間管理の話は仕事をする上でのベースになる部分で大切ですよね。それをするからこそ割くべきところに時間が割けるようになると思うので。「顧客志向、市場志向」に関連して具体的にどういう部分に気をつけていますか?
Nさん
クライアントの本質的な課題を捉えて提案することですね。加えて、コンペになることも多いので、クライアントにどのように価値を感じてもらい、競合に勝つかというところも考えて提案をしています。
大島
いずれも表面的なものではなくて、いかに本質を押さえるかが重要ということですね。ありがとうございました。
Sさん
私は良いことも悪いことも、くだらないことも何でも共有できる会社でありたいと思っていて、特に昨今はリモート中心なので、Slackでのコミュニケーションはとても気をつけていました。リアクションは過剰なぐらいにするとか。
あとは質問してもらいやすい空気を作っているつもりでいます。特に若手メンバーは「こんなこと聞いて良いのかな…」「どんな風に質問すれば良いかわからない…」とか思っていることもあると思います。そういうストレスを無くしていきたいと思っています。勿論忙しい時はすぐに対応することが難しいこともありますが、質問されることは嬉しいのでこれからも色々と聞いて欲しいですし、そんな存在でいられたらと思っています。
大島
確かにSさんのSlackで必ず反応してくれますね!社内向けに発信するシーンが多い人事としてはその反応に助けられています(笑)相談のハードルを下げるということだと思いますが、具体的にどういうことに気をつけていますか?
Sさん
シンプルですけど突き放すような言い方はしない、とかは気をつけています。ひとまず荒削りでも良いので出してくれた質問に対しては一旦受け止めて回答するようにしています。質問の仕方で悩むメンバーに対しては、次回質問するときに参考になるように改善ポイントも併せて伝えたりもしますね。
大島
一旦受け止めるってとても大事ですね。わからないことや困っていることを安心して相談できる関係性をSさんは作ってくれていると思います。ありがとうございました。
Q.最後に、受賞後の心境の変化や今後に向けて考えることを教えてください
Nさん
心境の変化は特段ないのですが、昨期はMVPをあげたのに、今期は何かパッとしなかったね。っと思われないよう(笑)いい意味で自身にプレッシャーをかけていきたいです。
今回いただいたMVPを糧に、今期は会社により多くの貢献をしていきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
Sさん
今までやってきたことをやり続けるだけなので特には変わらないですが、受賞したことにより身が引き締まります。
トロフィーもデスクの見える位置に飾っています!
自分の振る舞いで良いと思ってくれた点があれば、色々な人が真似してくれれば良いなと思っています。
大島
NさんもSさんも大きな心境の変化は無しという事で(笑)それくらい自分として当たり前の取り組みに対しての受賞だったという事ですね!お二人ともインタビューの参加ありがとうございました!
まとめ
今回で8代目となるMVPとココラグルの受賞者インタビューをお届けしました。NさんとSさんの話を通して、それぞれの責任感のもとでやるべきことに向き合った結果の受賞だったのだと感じました。自分で設定する責任範囲の広さと高い実行力が2名には共通しているようです。
10ヶ月後の来年10月には9代目MVPとココラグルが決まります。どのような顔ぶれになるのか今から楽しみです!