こんにちは!ココラブルメンバーのまほまほです。
ココラブルの役員の3名に新卒時代のエピソードを聞く連載企画【俺の新卒時代】。
第3回目の今回は、ココラブルCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)の岡弘さんにお話を伺いました。
「50歳までに仕事をやめる」
-それではさっそく新卒で入社した会社と簡単な仕事内容を教えてください。
web制作を行っている会社に新卒で入社しました。
配属された部署は、俺が入社当日に部署化された営業のチームでした。会社説明会で営業があるなんて全く聞かされていなかったんだよね。それに「私服でOK」て聞いていたけど、営業チームのみんなはスーツ着ているしあれ~~!?って驚いたのを憶えています。
-当初の話と違って戸惑いませんでしたか?
いや…まあ戸惑ったけど、就職活動のときに特に希望の業種が決まっていたわけじゃないし、営業をすることに違和感はなかったな~。
-就職活動のときの軸みたいなものって何かありましたか?
業種とかは特に決まってなかったから、人材やらリフォーム業界やらいろいろ受けたな~。
最初から現場で経験を積んで、責任を持ってバリバリ働ける仕事であれば何でもよかったね。
-とにかく責任のある仕事をしたかったのはなぜですか?
大学生のときサッカーチームのコーチをしていたんだけど、そこのチームの子どもの親御さんたちと話す機会があって、その内の1人が「50歳までに仕事を辞めて子どもを早く出して、その後はゆっくり奥さんと楽しく暮らしたい」って語っていた人がいたんだよ。『若いうちに子どもを育てて老後は楽しく過ごす』っていうその人の人生設計に感銘を受けたことかな。
というのも、遅くに親が俺を生んだから、その人の考え方が新鮮に感じたんだよね。
それで俺も「50歳で仕事をやめる!そのためには若いうちに稼がないといけないから、早くから実績をつめる仕事がしたいと思っていたわけです。
とにかく「自分の力で仕事をやりたい!やるからには結果を残したい!」という思いだった
-どういう新入社員だったんですか?
一言でいうと生意気でめんどくさい新入社員だったと思います(笑)
-生意気…というのは?
さっきも言ったように、早いうちから責任のある仕事を任せてほしいっていう思いがあったから、自分ができる・できないにかかわらず「それやらせてください!」ってとにかく手をあげていたし、一生懸命やらない同僚に対しては、年とか関係なく「ちゃんとやろうぜ!」と言っていたな~。
-なるほど…。いい意味で『生意気』だったってことですね。
あとは、『負けず嫌い』なところも多分にあったね。
お客さんに提案しに行くときも、「自分の力でやりたい!」っていう思いが強かったから、上司についてきてもらうの嫌だったもんな~。
それに、プロジェクトがどんなにダメでも自分が関わった以上、絶対にダメにしたくなかったから、ばんばん生意気に意見を言っていた気がする。
-新卒時代仕事していて1番うれしかったことって覚えてますか?
営業に配属されて最初の半年間は全く案件が取れなくて…すっごい悔しかったんだけど、半年過ぎてから、だんだんコツをつかんで提案が通るようになってきてからは仕事が楽しかったなあ~。
-仕事で結果を残すことがなによりうれしかったんですね。
そうだね~。1年目が終わってから先輩たちと同じ営業目標を掲げられたときは「ふざんけんな!」って思ったけど、結局チーム内で1位の成績を残せたんだよね。
-ちなみに、今は仕事の中でどういうときに喜びを感じますか?
当時はとにかく結果を出すことを考えていたけど、今はもっと深い部分を見ている気がする。例えば、仕事で関わったお客さんのビジネスが成功するだとか、自分たちの仕事がどれだけ大きな影響を与えられるかとか…。案件を取ったその先まで見られるようになったかな。
『自分が将来どうなりたいか』明確なイメージを持って
-今のココラブルの新入社員に働き方のアドバイスをいただけますか?
仕事に限った話ではないけど、「自分がどう生きたいか」を明確にしてほしいなとは思います。
いろんなタイプの人がいるから、全員が俺のような働き方をする必要はないけれど、自分の目標に対しては『こだわり』を持って、日々一歩ずつ近づいていってほしい。
目指すものは人によって違うかもしれないけど、目標に対しては熱く生きてほしいですね。
-自分の向かっているところが正しいのか?って不安になることもあると思うんですが、どうすれば岡弘さんのように信念を持てるんでしょうか?
目標を持つって確かに難しいよね~。
でも、目標なんて自己満足の世界だと思うからさ。その目標が正しいのか正しくないのか決めるのは自分でいいんじゃないかな。自分が遊びたい!と思うなら遊べばいいし、打ち込みたいものに打ち込めばいいと思うよ。
『俺の新卒時代』
エネルギッシュで常に『攻め』な岡弘のさんの新卒エピソードに、パワーをいただいたインタビューでした。
私も社会人になって半年…仕事に慣れつつもどこか初心を忘れてしまっていたような気がします。「自分が今後どこに向かっていきたいのか」改めて考え、その目標に向かって情熱を持って成長していきたいと思います。
ココラブルの役員陣3名に新卒時代のエピソードを伺ってきた『俺の新卒時代』。
3名とも、新卒時代は私たちと同じように失敗したり悩んだり壁にぶちあたったりして、成長してきたんだ…と親近感を持てた気がします。
ご協力いただきありがとうございました!
▼過去記事はこちら
【第1回】俺の新卒時代 ~森代表編~
【第2回】俺の新卒時代 ~梅林さん編~