最近はインターンシップを実施している企業がとても増えましたね。私たちの会社も長期インターンシップを積極的に実施しており、常に数名の学生が社内で働いています。
今日は、学生の皆さんにとっても身近なインターンシップについて、その意義や価値について書いてみたいと思います。
まず、インターンシップにはサマーインターンなどの短期のものと長期のものがあります。私たちの会社では、この二つを切り分けて実施しています。
短期インターンシップは、業界の業務や雰囲気をサクッと知るために有益なものです。短期間でも多くのことを学び、現場の実態に触れることができます。
一方、長期インターンシップは、本格的な業務経験を積みたいや将来その道に進みたい人にとって選ばれることが多いです。長期間働くことで、より深く業務に携わり、実践的なスキルを身につけることができます。
私たちの会社では、両方のインターンシップを実施することで、学生の皆さんに幅広い経験と選択肢を提供しています。
短期インターンシップは、多くの学生が3年生の夏のサマーインターンから参加を検討する方が多いのではないでしょうか。参加する人の動機としては、「業界研究として」「仕事について少しでも知れたら」「早期選考の入口として」といった理由が挙げられます。いずれも就活を見据える上で重要なポイントであり、最終的な選択をする際の情報収集にも役立ちます。
一方で、長期インターンシップでは(少なくともココラブルの場合は)、実際の業務にどっぷりと浸かり、社員と同様の仕事体験を提供しています。言い換えれば、社員と同じように仕事を任されないのであれば、長期インターンを行う意味は薄れてしまうと考えています。学生時代の貴重な時間を有効活用するためにも、しっかりと仕事を任せてもらえる環境を選ぶことをおすすめします。
長期インターンを行う意味として、シンプルに実務経験を積むことが挙げられます。そのためには、「この領域を将来の仕事にしたい」という明確な意思がベースにある方が良いと思います。一方、その意思が定まっていない場合、仕事を任されることや高いレベルの業務を求められることが窮屈に感じられる可能性もあります。
仕事選びを就活解禁まで待つ必要はありませんし、業務習得を新卒4月まで待つ必要もありません。もし自分にとっての適職「私にはこれかな」が明確になっているのであれば、積極的にその領域に飛び込み、経験を積むことをおすすめします。その経験を通じて、自分の強みが活かせるのか、その仕事が自分をワクワクさせるのかを体験し、判断してみてください。
※なので、短期インターンは、「私にはこれかな」という選択を定めるために有効な手段かもしれませんね。
また、私たちは長期インターンから新卒として入社してもらうパターンもあります。この場合、全員に共通しているのは「この仕事を今後も続けたい」「この企業のカルチャーや価値観の中で働きたい」という確信を持てたから新卒採用を希望したという点です。
もし、あなたが仕事にしたい分野があり、その分野の長期インターンシップがあるのであれば、ぜひチャレンジしてみることをおすすめします。ただし、学業との両立の前提であることや、参加が可能な環境に住んでいるかどうかなど、個々の事情もあると思うので、全員が選べる選択肢ではないかもしれませんが、もしそれが可能な状況であるならば、ぜひ挑戦してみる価値があると思います。
ココラブルも常に長期インターンを募集を行っておりますので、少しでもご興味をお持ちの方はお気軽にご連絡をください!
一緒に貴重な経験を積む機会を共有できることを楽しみにしております。