ココラブルは男女比が半々と比較的女性が多い職場です。その中で今回は、結婚されているあみさん・あかねさん・なかじーさんの3名の女性メンバーに、キャリアと家庭について、ココラブロガーの小林(独身)が気になることをインタビューしてきました!
働き方は十人十色
―あみさん、あかねさんは正社員、なかじーさんはアルバイトとお三方で雇用形態が分かれていますが、みなさんキャリアプランについては旦那さんと話し合って決められたんですか?
あみ)私は自分なりの予定を結婚する前に話しました。ずっと仕事を続けたいこと・子供はいつぐらいがいいというようなことを伝えて、理解してもらって結婚に進みました。ただ、転職したりして予定通りにはいかないことももちろんあるので、その場合には、一応「もともとの予定からこう変わりました」って都度共有しています。
全員)共有~おもしろい(笑)
あみ)お互いの考えに食い違いがないように、働く事自体良く思っていなかったら、いつか衝突するかもしれないので、「ずっと働くつもり」ということをちゃんと伝えています。
あかね)私は、あみさんのようにキチンとした話し合いはしていません。働くことが当たり前という感じで、今まで続けています。「長く働くにはどうしたらいいか?」ということは、普段から話し合っています。
なかじ)私はココラブル入社以前に結婚したのですが、結婚する際働き方を変える方法を取りました。旦那は朝早く・夕方6時に仕事が終わるような職場なので、「あんまり遅いとすれ違いがちになってしまうよね」ということで、結婚を機に退職して、派遣社員として保険会社に転職しました。
退職して派遣社員として勤めている時期にココラブルにお声がけいただいた際、「アルバイト」という時間的な負担が少ないよう考慮してもらい、ジョインしました。
家庭円満の秘訣とは?
話し合いはしていたけれど、実際働いてケンカはありましたか?
あかね)ウチは特に何もなかったですねー。
―あかねさんのところは本当にするっと家庭生活が上手くいっていますね!(笑)
あかね)付き合いが長かったから、自然とお互いの考えを共有して適応できているのかもしれません。「結婚しました!!!」って感じではなく、割と付き合っていた延長で結婚した感覚なので(笑)
―お互いの家事の向き不向きなんかもきっとちゃんと分かっているんでしょうね。
あかね)そうですね、今までの流れで「分かってるよね」という部分が多いですね。
あみ)私も、事前に話をしていたので仕事面では問題ありませんでした。ただ、家事では結婚当初は「おかずは何品つくらなきゃ」とか勝手に自分で決めて重荷になったり、「誰がこの家事をやるか」で揉めたりしました。今は「私は洗濯をやりました。あとはアレとコレが残っています」と言って選んでもらったりして上手く分担しています(笑)
―なんて建設的な!スゴイですね~!なるほどー
あみ)生活しながら「どうしたらお互い一番平和に過ごせるか」と考えながらやっていたら、今の形になりました。あまり家事は好きな方ではないので、自分だけで抱え込みたくなくて。
なかじ)私は初めのうちケンカもありました(笑)1年程同棲はしていましたが、やっぱり結婚してぶつかり合う部分もあって。例えば、帰りが遅いときは安否が心配なので連絡して欲しいと思っていたのですが、連絡がないことがしばしばあり、ケンカになりましたね。今ではあまり気にならなくなりました(笑)
あかね)家に連絡こなかったら元気ってことですからね(笑)
なかじ)夫の周りの人が気を使って連絡してくれます(笑)
―人と住むって、大変なんですね・・・・!
仕事も家事も根本は「人と人とのコミュニケーション」
―あみさんの話で少し出ましたが、どうやって仕事と家事を両立してますか?
あかね)うちはジャンル別で家事を分担しています。料理当番は私で、掃除は主人が中心、洗濯は手が空いているほうがやっています。
平日は主人も私も同じ時間帯に帰宅することが多いので、時間が合う日は一緒にご飯を食べますね。
なかじ)うちは、基本的に全部「妻にやってもらいたい」タイプなので、私がやることが多いです。それもあり、家事と両立しやすいアルバイトという雇用形態で働かせてもらっています。ただ、もともと夫は家事が得意なので、私が大変そうだと手伝ってくれます。
あみ)うちはジャンル別ではなくて、出来るほうがやるというようにしています。
早く帰った方がご飯を作り、作らなかった方が洗い物を、というように。帰りの時間がばらばらのことももちろんあるので、そのときはそれぞれ自分のことは自分でやっています。
―絶対平日も夕食は一緒、という感じでなく、お互いの生活リズムに合わせていることが分かりました。家庭も人と人とのコミュニケーション、持ちつ持たれつですね~。
女性が働き続けやすい体制づくり
―せっかく人事のあみさんがいるのでお聞きしたいのですが、産休・育休制度についてココラブルの体制はどうなっているんでしょうか?
あみ)もちろん、いつでもとっていただけるように制度は整っています。ただ、まだ規模が小さな会社なので利用実績はなく、制度が活用されるのはこれからですね。
トップの方々や男性にお子さんがいる方が多いので子育てについての理解がありますし、取得する際は協力してくれると思います。働きつづけることを制限する、という考え方ではないですね。
―上司とすり合わせをしつつ、今後の働き方について考えていける社風ですよね。
あみ)はい、どうやったら働き続けられるか、ということを最優先に考えてくれると思います。
―社員個々の要望を出来るだけ叶えたい、というのがココラブルの良さですよね。
あみ)制度が整っていても、実際に困っている部分が出てきてしまったときは、どうやっていけばいいか見直しをしてより働きやすい環境にしていきたいです。20代の女性が多く、今後新卒の方も増えていくと、いずれ結婚・出産を迎える段階になっていくので、気持ちよく働ける体制をメンバーと一緒に作っていきたいですね。
ずっと輝き続けられる環境をメンバーで作っていきたいものですね。