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まさかの社長が逆インタビュー!? 越境ECの未来【後編】

Image uploaded from iOS (3)まさかの社長が逆インタビュー!? 越境ECの未来【後編】
 

2回に渡って「越境コマース事業部」の歴史、そして未来を、事業部のキーパーソンにインタビューしていくこちらの連載。

「グローバルビジネス最前線!越境コマース事業部とは?【前編】」
(https://www.cocolable.co.jp//cocolable/cross-border-commerce1)に続く後編は、しみぞうに代わり、同じく越境コマース事業部の新卒の僕、モリティがお送りします!

今回は「越境ECのこれから」を社長の森さんに伺う予定だったのですが…予想外の展開に!

~インタビューの前のやり取りの様子~
モリティ:
越境ECの今後についてぜひ森さんにお話を伺わせてください!

森:
モリティが一方的に僕の話を聞くよりも、インターン時代から事業部の中心メンバーとしてバリバリ活躍してくれているモリティに、僕の方からインタビューする方がおもしろいんじゃないかな? 僕も新卒のモリティが事業の未来についてどう考えているのかぜひ聞きたいし…!

モリティ:
え、、え!!!??

…ということで、なんと僕が森さんから逆インタビューを受ける流れになりました。
急な展開にビックリしてしまいましたが、社長とじっくり新卒が事業について語りあう機会はそうそう無いので、すごく楽しみです!

日本と海外をつなぐビジネスがしたい

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森:
まず初めに、なんでこの事業部に入ろうと思ったの?

モリティ:
もともと、日本と海外をつなぐビジネスがしたいと漠然と思っていたんです。
祖父がメーカーにつとめていて営業で世界を飛び回っていたんですよ。アメリカやイギリス、ドイツ、中東や南米、アフリカなど、様々な国に行った祖父の話を聞くのがいつも楽しみでした。
英語が話せて、世界中に友人がいる祖父は僕の憧れでした。

自分も祖父みたいになりたい!そう思って
越境コマース事業部のインターンに応募しました。
日本の商品を海外へ輸出している企業はたくさんありますが、
それをオンラインで日本にいながら海外に物を売るってあまり聞いたことなくて新しい!
面白そう!って思ったんです。

ちなみに、森さんはどういう思いでこの事業部を始めたんですか?

森:
「物を売る」っていうことをやってみたかったんだよね。
ココラブルはSNS広告やメディアの事業はやっているけど
コマースはまだチャレンジしてなかったんだ。

他のベンチャーの人たちから「在庫もつのはリスキーじゃないか?」ってよく言われるし、
僕自身も前職のときは「コマースは儲からないからやめとけ」って部下に言ったこともあったんだけど、
やっぱり商品を売ってお金を稼ぐって商売の原点でしょ?
それをやってみたいって創業のときからずっと思ってた。
しかもそれが 海外でやれるならなおさらいいなって。
バックパッカーしていたときにいつか海外と関わる仕事がしたいと思ったんだよね。

モリティ:
そうなんですね。
確かに在庫持つことはリスクもありますよね。
森さんが物を売るということにそんな思いがあるとは知りませんでした!

Amazon.comの持つポテンシャル

森:
ちなみにいまAmazon.com(アメリカ)を中心に越境コマース事業をやってるけど、
Amazon.comについてはどう思う?

モリティ:
日本でも今Amazonがかなり大きな市場になっているといわれていますが、
その9倍の大きさなんですよ。これはすごいですよね。
しかも年20%で市場が伸びていて、アメリカの人口もこれから増えていく。

これからもっとAmazon.comで販売することが注目されていくと思います。
前回のインタビューで時計や楽器、カメラや包丁などがよく売れているとありましたが
他にもおもちゃや文房具、食品とか化粧品など売れている商品がたくさんあります。
結構Amazonをみていると、意外な日本の商品が人気だったりして面白いです。

「世界に通用するブランドを作りたい」

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森:
では最後に、これからこの越境コマース事業部でどんなことをしていきたいですか?

モリティ:
僕はまず、自分が手掛けている自社ブランドの販売をもっと伸ばして、
その分野で世界でも有名なブランドにしたいです。

そして、その成功事例をもとに日本のメーカーが越境ECに取り組む際の
マーケティング面などでの支援をしていきたいです。
逆に森さんは、この事業部を今後こうしていきたいという想いはありますか?

森:
僕も、世界に通用するブランドを、
オンラインをベースにしてつくりたいっていうのはあるんですよ。
それに世界中のECサイトのデータを集めて世界でどんなものが、
どこでどれくらい売れているのかを知りたい。
それを知れる会社ってすごいと思うし。

そしてマーケティングに困っている日本のメーカーのサポートをしてあげたい。
海外へ輸出するときって、大抵どこかの代理店とか商社とか頼むんだけど
ネットの商社としてココラブルを頼ってくれる会社が増えるといいなと思っています。

終わりに

越境ECについて2回にわたってお送りしましたが、いかがだったでしょうか。
これまで森さんと事業部についてじっくり話す機会があまりなかったので、
今回のインタビューをとても楽しみにしていました。
逆インタビューとはいいつつも、森さんのこの事業部に対する熱い想いが溢れ出ていますね。
「世界に通用するブランドを作る」「他の会社のマーケティングの支援をする」
など、まさか僕と森さんのやりたいことがここまで一致していると思わなかったのですごく嬉しかったです。
越境ECはこれから間違いなく伸びてくる市場です。
今後の越境コマース事業部の活躍にご期待ください!

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